美しい筆運びで綴られるファンタジーにして豊かな自然に醸される警句や示唆に富む王道たる名作。
兵庫県の歴史顕彰を模索する日本城下町楽会 所属 暇を見つけてはカメラを片手に兵庫県を旅する赤松家の足軽雑兵 モットーは「姫路城に頼らない町作り」
吟遊詩人が唄ってそうな、ある長命の種の物語。情はあるけど暑苦しすぎず、けれどその心には耐えぬ炎があるのでしょう、そんなアカネという男の人生の一部を覗き見させてもらった感じの短編です。美しいファンタジ…続きを読む
スケッチが上手いといいますか、すごく読みやすくて、風景を頭の中にイメージすることができました。他の人のレビューにも書いてありますが、作中の火の表現が素晴らしいです。
詩的とも言える、描き方に震えました。エルフという主題を独自の世界観で見事に描かれております。エルフに火を組み合わせる発想は、もちろんその温かな心も見て取れて、激情に駆られるだけでなく、様々な火を…続きを読む
もっと見る