余生が長くても一日一日を生きる

自分は、もう十年くらいプロのラノベ作家目指して小説を書き続けてきました。

しかし、去年くらいからスランプに入り、新人賞に出せるレベルの長編小説を書けなくなりました。


またいつか、賞に出せる小説を書けるようになるために、努力はしているつもりです。

一方では、もう小説を書けなくなって、余生に入ってしまったのではないか、という思いも、最近抱えています。


自分は今三十六歳なので、人生百年とすれば、余生はあと六十四年もあります。

そんなに長い余生を、小説執筆という生きがいなしに耐えられるのだろうか、と途方に暮れそうにもなります。

それでも、一日一日を精一杯生きることで、どうにか生き延びたいと思います。


それに、自分は今年から、一年に一つ新しい趣味に挑戦することにしています(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330668004474002)。

それで、少なくとも一年の四分の一くらいは、一日一日を充実させられると思います。


それから、未来では、脳をテクノロジーで強化する(あるいは、魂そのものを機械の「脳」に移し替える)ことで創造性を高め、また創作ができるようになるかもしれません。

そうなるまで、一日一日を積み重ねていきたいと思います。


今日は、余生(?)に対する自分の心構えについて書きました。

すでに余生を生きているかたも、まだ人生の盛りを生きているかたも、一日一日を大切に生きてくだされば幸いです。

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