書きたいコンテンツが自分の中にあるか?

昨日、新作小説を一通り書き終えました。

書き終えたと言っても、また短編レベルの長さにしかできませんでした。


自分は去年ぐらいから小説執筆でスランプに陥っていて、新人賞に出せる長さの長編を書けなくなっています。

それは、書きたい内容(コンテンツ)が自分の中になくなってきているからではないか、と思います。


自分はかつて、人生を賭けて一番書きたいことを書いた小説で、新人賞の二次選考を突破しました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093077324381395)。

件のスランプが訪れたのは、その作品を書いた後です。具体的な症状としては、

・インパクトのある物語を思いつかない

・プロット(小説の企画書)を膨らませられない

・小説本文も膨らませられない

といったことがあります。


昔は、書きたいことが自分の中からもりもり湧いてきたから、そんなことはありませんでした。特に初心者の頃なんて、ろくにプロットを作らなくても、新人賞に出せる長さの作品を書けていました。

しかし、書きたいこと自体が湧いてこない今は、昔より技術を身に付けていても、長編小説を書く力自体を失ってしまっています。

だからもう、自分は小説書きとして終わってしまったのではないかと思うこともあります。一方では、スランプは必ず克服できるはずだから、そのための努力をしよう、と思い直すこともあります。


今日は、「書きたいこと自体が湧いてこない」という深刻なスランプについてお話ししました。

大沢がそれを克服できるかどうか、読者様にも見守っていただければ幸いです。

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