少なくとも、本格的なうつの人でなければ、安易に抗うつ薬に頼るのはよくないのではないか、と思います。

自分は、一人暮らしによるストレスでうつになったり強迫性障害（確認や洗浄をしすぎる病気）が悪化したりしていると思い、抗うつ薬を飲んできました。

しかし、実は別にうつでもなく、強迫性障害も抗うつ薬で大して改善していないと思ったので、四月から抗うつ薬を減らしだしました（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093075629553412）。

その結果、抗うつ薬を最大量飲んでいた頃に出ていた、

・夜によく眠れない

・逆に昼間に昼寝するとだらだら寝すぎてしまう

・午前に眠気を覚える

・午後にはむずむずするような緊張を感じる

逆に言えば、別にうつでもないのに抗うつ薬を飲むと、上に挙げたような副作用が出るというデメリットだけがあります。

だから、安易に抗うつ薬に頼るより、うつにならない環境や生活習慣を整えることのほうが大事だと思います。実際、自分は、規則正しい睡眠や運動や栄養バランスの取れた食事などの生活習慣を持っているので、実は抗うつ薬いらずなのではないかと思います。

自分自身、抗うつ薬を実際に飲まないとそれが分かりませんでしたが……。

この記事が、抗うつ薬の利用を検討されているかたの判断材料になれば幸いです。

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