抗うつ薬をやめる理由
自分は少し前まで抗うつ薬を一日四錠飲んでいたのですが、最近それをやめることにしました。
先日心療内科でそのことを話したら、いきなり完全にやめると吐き気などの症状が出るとのことで、一回の処方につき一錠ずつ減らしてやめていこうと言われました。
だから今は、一日三錠に減らしています。
自分は強迫性障害(洗浄や確認などをしすぎる病気)を持っていて、心療内科の先生としては、それの治療のために抗うつ薬を処方したそうです。
しかし、抗うつ薬を飲んでもそれがあまり改善しないから、自分はその薬をやめたいと思ったのです。
それだけでなく、そもそも抗うつ薬を飲みたいと思ったのは、二年ちょっと前に一人暮らしを始めてしばらく経ってから、
・夜によく眠れない
・昼間も眠気や緊張がある
などの症状が出て、うつや、その手前の段階の適応障害だと思ったからです。だから、抗うつ薬で治療してもらいたいと思ったのです。
しかし、それらの症状は抗うつ薬よりは、時間の経過による一人暮らしへの慣れで改善してきたと感じています(不眠はなかなか改善しませんが)。
それもまた、抗うつ薬をやめようと思った理由です。
一人暮らしを始めたばかりの頃の自分は、精神的な苦しさに耐えられなくて、他人や薬などに依存していました。
例えば、寂しくて就労支援の作業所の職員さんに愚痴ったり、心療内科でも愚痴などを聞いてもらえることを期待したりしていました。
しかし今では、一人で精神的な苦しさに耐えられるようになったり、そもそも苦しさ自体が和らいできているのを感じたりしています。
つまり自分は、精神的な自立を深めてきているから、抗うつ薬をやめられそうだと思っています。
これからも自分は、自立の度合いを高めていくかもしれません。
その過程を、見守っていただければ幸いです。
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