幽霊や魔法や超能力がある可能性を認めるのが科学的態度
幽霊や魔法や超能力などといったものは、いわゆるオカルト、つまり科学的ではないものとされています。
しかし、それらも実在するかもしれないと考えることこそ、真に科学的な態度ではないか。いつからか、そう思っています。
そもそも科学とは、この宇宙にある未知を解き明かしてゆく道のりです。
そして、例えば天文学では、一つのことが分かると新たに十の疑問が出てくるという話を聞いたことがあります。
やや余談ですが、「Dr.STONE」の主人公・千空曰く、(要約すると)「分からないことにルールを探す道のりが科学だ」とのことです(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330657636009268)。
実際、「Dr.STONE」の作中で、全人類が謎の光によって石になるというファンタジーな状況に対し、千空はそのルールを解明することで立ち向かいます。
ならば、幽霊や魔法や超能力も、存在しないと一概に決めつけるのではなく、この宇宙でまだ解き明かされていない未知の領域の存在や力かもしれないと考える。それこそが科学的な態度なのではないかと、自分は考えるのです。
言い換えると、幽霊や魔法や超能力も、いつか科学で解き明かされる時が(あるいは存在しないと証明される時が)来るのかもしれません。
この記事が、科学的な態度とは何かを読者様に伝えられていれば幸いです。
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