自身の治療に主体的にコミットすべし

自分は、一人暮らしを始めてから一か月くらい経って、不眠や緊張などの症状を発症したり、強迫性障害(洗浄や確認などをしすぎる病気)の悪化を経験したりしました。

だから、うつだと思って、心療内科で抗うつ薬を処方してもらいました。


そして少し前まで、処方できる最大の量である一日四錠の抗うつ薬を飲んでいました。

しかし、強迫性障害が改善している感じがしなかったので、心療内科に抗うつ薬をやめたいと相談した結果、徐々に減らしてやめていくことになりました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093075629553412)。


自分は、抗うつ薬を一日四錠飲んでいる間、

・夜の不眠

・昼寝した場合の寝すぎ

・午前の眠気

・午後のむずむずするような不快感

といった症状を覚えていました。それらの症状は、一人暮らしの孤独感によるものだとずっと思っていました。

しかし、抗うつ薬を一日三錠に減らしてからは、それらの症状が軽減してきました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093076045817714)。

だから、上に挙げた症状は、抗うつ薬によるものかもしれないということが分かってきました。


そもそも、抗うつ薬をやめたいと思ったのも、抗うつ薬を減らした結果体調がよくなったと理解したのも、自分が先生に任せきりにせず、自身の心身を主体的に観察しているからだと自負しています。

心身の治療には、そういう主体的なコミットが必要になると思います。


今、何かしらの治療の最中にいる人にとって、この記事が治療の助けになれば幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る