俺が心配しなくてもシンギュラリティは来る
たびたび書いていますが、自分は、技術的特異点(または単に「シンギュラリティ」。テクノロジーの進化が速くなりすぎることで、世界が今とは別物になってしまう時代のことです)の到来を信じています。
それは、「AIが人間を超越する時代」というよりは、
・強いAI(人間らしい自我を持ったAI)
・サイボーグ化などのテクノロジー的な強化を受けた人間
の、二種類の新しい「人間」の時代になるだろうと考えています。
しかし、世間の人たちの認識はまだまだ「AIを使って仕事を省力化しよう」「AIが人間の仕事を奪うようになったらどうしよう?」というレベルで止まっているように思えます。
だから、受け入れやすいラノベの形でシンギュラリティについての自分の認識を広めて、シンギュラリティを受け入れる心構えを人々に持ってもらいたいと思っていました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16818093074160100436)。
それが今のところ成功していないことも書きました。
だから、シンギュラリティへの心構えが世間に広まらないことを心配していました。
しかし、そんな心配をする必要はないのかもしれません。
なぜなら、「強いAI」や、人間のサイボーグ化などが実現すれば、世間の人々も時間はかかってもそれらを受け入れるだろう、とふと思ったからです。
だから、わざわざ大沢がシンギュラリティを「布教」する必要はないのかもしれません。
今日も愚痴っぽくなりましたが、やっぱり自分でシンギュラリティを「布教」(この言いかたはあまり好みませんが)できればいいな、とは思っています。
普段この雑記を読んでくださる読者様には、大沢の考えが伝わっていれば幸いです。
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