貧乏だと感じていない理由

自分は、障害年金(+給付金)と作業所の工賃と父からの仕送りを主な収入としていて、それらを合わせた月収は十万円ほどです。そこから、一人暮らしの家賃や水道光熱費や食費などを支払っています。

世間的に言えばおそらく質素に生活しているほうですが、それでも不思議と、自分が貧乏だとは感じていません。

その理由を、主に三つ挙げてみます。


・健康的に生活していること

例えば、忙しくて運動や睡眠の時間が十分に取れなかったり、食事もカップ麺や弁当で済ませたりなどしていたら、貧乏に感じるのかもしれません。

しかし自分は、朝にしっかり運動して、主菜・副菜・主食がしっかりした食事をとって、あと一応死なない程度には眠れています。

だから、充実感のある生活をしています。


・物欲がないこと

自分は物欲がなくて、お金を稼げたら、せいぜい持ち家を買うとか企業株に投資するとか環境活動に寄付するとかくらいしか使い道を思いつきません(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330669136254294)。

だから、「あれも欲しいしこれも欲しいのにお金がなくて買えない」という不満を持ちません。


・娯楽が足りていること

自分は、十分な娯楽を得ています。

基本的に、ラジオ番組や無料配信のアニメ動画や、あとたまに買う本やレンタルする映画などの、無料や安い娯楽で満足しています。

それから、この雑記や小説の執筆、それに最近だと作曲などの創作活動も、広い意味で言えば娯楽かもしれません。

それもまた、今の生活に満足している理由だと思います。


以上、自分が貧乏だと感じていない理由を振り返ってみました。

そのうち、質素な生活で満足する方法として、

・物欲を持たないこと

は、個人差もあるので、一概に他の人に応用するのは難しいと思います。

しかし、

・健康的に生活すること

・十分な娯楽を得ること

は、他の人でも使える方法だと思います。


この記事が、質素に生活しているかたの生活の質を高めるのに役立てば幸いです。

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