人間の存在意義はなくならない
自分は、たびたびこの雑記やX(旧ツイッター)で、技術的特異点(または単に「シンギュラリティ」。テクノロジーの進化が速くなりすぎることで、世界が今とは別物になってしまう時代のことです)についての自分の考えを発信してきました。
一人でも多くの人に届けたいので、自分が重要だと考えている点についてまた発信します。
それは、
「シンギュラリティが来ても人間の存在意義はなくならない」
ということです。
シンギュラリティはしばしば、
「AIが人間の能力を超えることで人間が要らなくなる時代」
と語られます。
しかし、シンギュラリティの概念を広めた実業家・レイ・カーツワイル氏によると、シンギュラリティは人間の時代であり続けるそうです。
同氏の主張を受けた自分の理解を説明すると、シンギュラリティは、
・テクノロジーとの融合によってAIと同等の能力を得た人間
・強いAI(人間のような自我を持ったAI)
の、二種類の新しい「人間」の時代になります。
だから、「人間の存在意義がなくなる」という心配はしなくていい、と考えます。
ただし自分は、テクノロジーによるアップグレードがされないままの従来の「ヒト」は、残念ながら新しい「人間」に養われるだけの存在になるだろうと予想しています。
だから自分自身、人間がアップグレードされる時に「乗り遅れ」ないか、という心配はしています。
今日は、たびたび熱く語っているシンギュラリティについての自分の理解を、また語ってみました。
実際にシンギュラリティが来るとき、それが読者様の幸せにつながれば幸いです。
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