作品の全てがテーマに貢献すべし

そのことを、物語を創る際には心掛けたいと思います。

もう少し噛み砕いて言うと、

「キャラクター・ストーリー・世界観といった作品の全体が、作者が作品を通して言いたいことを支えるのに役立つべし」

と、自分は考えています。


具体的には、

・キャラクター:作者が主張したい正義を実現する主人公や、それを支える仲間たち、主人公に対するアンチテーゼ(反対の主張)を持つ悪役や脇役

・ストーリー:主人公の正義の実現や、それに至るまでの困難

・世界観:主人公の正義の実現に対する困難がある世界

が必要だと考えています。


新人賞で、一次選考から厳しかった回の二次選考通った、自分の最高傑作には、それらがあったと思っています。

それを今やっと言語化できたので、本記事を書きました。


この記事が、読者様の創作活動に役立てば幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る