個人的なシンギュラリティはまた来る

自分はこの雑記でしばしば、技術的特異点(シンギュラリティ)の話をしてきました。

それについて自分は、

「テクノロジーの進化が速くなりすぎて、世界が今とは別物になってしまう時代」

と捉えています。


科学技術の進歩のみならず、個人の成長という意味でも、成長速度が爆発的になるシンギュラリティと言うべき時点はたまに来ると思います。


小説執筆について言うと、自分はかつて、大手新人賞で二次選考通過したことがあります。

その通過作はシンギュラリティをテーマとしており、自分にとってもそれを書いた時は、小説の腕が爆発的に上がるシンギュラリティだったと思います。


その後しばらくは小説を書いても新人賞で一次落選を繰り返し、シンギュラリティどころか横ばいに近い成長しかしていないという感覚がありました。


しかし、おととしから去年にかけて書いた小説で、また一次選考を通りました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330660139024319)。

まだ二次選考以降の結果が分かっていないので、最終的にその作品がどこまで行くかは現時点では分かりません。

とはいえ、今回一次選考だけでもかなり数が絞られたので、今回の一次通過の価値は例年のそれより高いと思います。

だから、その作品の執筆もまた、自分にとってはシンギュラリティだったと思います。


そんな風に自分は、個人的なシンギュラリティがまた来たという感覚を覚えています。

読者様にも、そんなシンギュラリティが来ることを願っています。

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