自己決定権を持っているか?
今月、「トップガン」シリーズを見ました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16817330657581396553)。
戦闘機乗りのロマンが詰まった映画でした。
同シリーズの主人公や仲間たちは軍人です。
そういう、軍人とかそれに準じた人たちのかっこよさに物足りなさを感じている自分に気付きました。
その物足りなさの要因は、
「彼らが自己決定権を持っていないこと」
にあると思います。
軍人や、それに準じる警察官などの公務員は、国や自治体からの借りものである兵器や武器を使い、国や自治体から与えられた任務を遂行します。
彼らに許された判断は、任務を遂行するための現場レベルの判断であり、
「そもそも何が正しいのか?」
を自分で判断して、自分自身の目標に従って行動することは彼らに許されていません。
そういうところが、自分が感じた物足りなさの原因だと思います。
じゃあ自分はどういう人たちをかっこよく感じるのかと言うと、自分の信念を持ち、自分自身の目標を定め、自分で仕事を作り出す実業家です。だからここ数年の自分の作品でも、実業家的な主人公を書いてきました。
そういう感じかたをするということは、自分も実力はともかく、精神性の面では組織人よりも個人事業主に向いていると思います。
ただ、これはあくまで「自分はこういう感じかたをする」「自分にはこういう働きかたが合ってる」というお話です。
軍人や自衛官や警察官などの人たちも、国や社会を回すのに必要な人たちです。だから、そういう人たちにも敬意を表します(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816452218616316408)。
一人でも多くのかたが、ご自身の性分に合った働きかたを選ばれることを願っています。
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