身体感覚を伝えたい

一週間前に「トップガン」(無印)を見て、今日は続編の「トップガン マーヴェリック」を見ました。

同シリーズを見て印象的だったのが、

「戦闘機乗りの身体感覚が伝わってくること」

です。


「トップガン」シリーズは、コックピットのパイロットの顔のアップや、機体周辺のアングル、それにコックピットから敵機への照準のシーンなどいろいろな描写で、戦闘機による空戦の臨場感を伝えてきます。

それを見て自分も、リアルな空中戦の疑似体験に浸れました。パイロットの身体と、その延長線上にある戦闘機の動きの感覚を、ふんだんに感じたのです。


「身体感覚を伝えること」は、自分も物語の作者として心がけていきたいです。

自分の場合、現実(少なくとも、現代までに人類が経験した現実)にはありえなそうなシュールな状況を描くこともあります。それでも、そんな状況の主人公の「身体感覚」が伝わるような、具体的な描写を常に心がけたい。「トップガン」シリーズを見て、そういうモチベーションを新たにしました。


「トップガン」シリーズに携わってくださったかたがたに、感謝を捧げます。

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