隣人は、たまに罵声を発したりがんがん音を立てたりします。不動産屋さんに相談して対処してもらっても、改善が見られませんでした。

そして昨夜、とうとう自分自身も隣人のターゲットになりました。

夜中に、隣人は玄関に押しかけてきて、具体的な用件も告げずに「話したい」と言ってきました。大沢が、チェーンを掛けたままでドアを開けると、チェーンを外して部屋に入れるように隣人は要求してきました。

それからは、「部屋に上がって話がしたい」と隣人は言うばかりで、やっぱり具体的な用件は告げませんでした。おまけに、「チェーン掛けたままなのは悪いことしとるからだろう」と決めつけてきました。

さらには、「悪いことしとらんかったら堂々としとるのが人間」「そんなびびりでは嫁が来んぞ」などと説教までしてきました。

それでも、隣人は同じ集合住宅の人が騒音を立てていると疑っているようだということは一応分かりました。だから大沢も「他人の迷惑になるような騒音は立ててません」と否定することはしました。

そんな押し問答が十五分くらい続いた後に、隣人は引っ込みました。

隣人は、「隣同士だから友達になりたいと思っとる」とも言ってきました。

しかし自分は、隣人から「この人嫌だな」という感じを受けたのでなるべく関わりたくないし、昨夜も部屋に入れませんでした。

その「嫌だな」という感覚が何なのか後で考えたのですが、毒親である母と似たような臭いかもしれません。

つまり、

・信頼関係がないのに「正しさ」を振りかざして人を支配しようとする

という点です。

隣人のことは、これまで諦めつつ我慢してきました。

しかし、さすがに昨夜の件で一線を越えた感じがあります。

だから、連休が明けたら、隣人を退去させられないか不動産屋さんに相談するつもりです。人を退去させるのは難しいと思いますが……。

この記事から、人を支配しようとする嫌な人の特徴が少しでも読者様に伝わっていれば幸いです。

読者の皆様も、その手の人にはくれぐれもご注意を。

2023/05/14追記

後日隣人が押しかけてきた時に分かったのですが、隣人はどうも、洗濯機を誰かに遠隔操作されてると疑っている（！）ようでした。

しかし不動産屋さんに相談したところ、そういうこと（他の人の部屋に押しかける）しないようすでに注意してもらったとのことで、そのおかげか隣人も最近はおとなしいです。

一応一件落着です。

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