10年ちょっと遅い親離れと子離れ
自分は実家の居心地の悪さのために、去年から準備して今月に実家を出ました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816927861746363678)。
とはいえ、地元の市内での引っ越しだったので、両親が引っ越し先に頻繁に尋ねてくることを覚悟していました。
案の定、今まで父と母の両方が一回、母一人が一回、部屋に上がってきました。
一応、ごみを持ち帰ってもらったり食べ物をもらったりといった助けを受けたので、そこはありがたいです。
しかし、自分は正直、今までさんざん精神的に攻撃してきた彼らという人間自体に対して嫌悪感を持っています。だから、ただ家に上がられる「だけ」でもむかむかして、彼らが触ったところや歩いたところを後で拭きました。
そのため、母が二回目に来た後、もう今後世話焼きに来てほしくないという旨を(表向きは、それだと自分が自立できなくなりそうだから、という理由で)LINEで告げました。
そしたら母も意外とすんなり同意してくれたのですが、その一連の返信の中で「子離れせんばね(しないとね)いい加減!」と言っていました。
自分(大沢)が親離れの意思と行動を示したことを受け、母も(そしてきっと父も)やっと子離れしだしているのだと思います。
大学卒業後に新卒就職できる、理想的な「普通の人」だったら、だいたい22歳くらいで親離れし、それによって親を子離れさせるはずです。
自分はそれを10年ちょっと遅く、33歳になってから実行しました。
そんな歳になっても、実際に親離れして(&親から子離れを告げられて)みて、不安や寂しさが全くないと言ったら嘘になります。
それでも、それと引き換えに手に入れた、親の過干渉からの自由を糧に、今後の人生を豊かにしていきたいです。
その結果を、読者様に見守り続けていただければ幸いです。
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