自分を客観視する「だけ」では意味がない

ストレスへの有効な対処方法として、

「自分を客観視すること」

が、よく挙げられます。

しかし自分は、特にここ一年くらいの経験を振り返ってみて、

「自分を客観視する「だけ」で終わって、その後の行動や習慣や環境などの具体的な改善がなければ意味がない」

と、最近考えています。


自分は実家の家族からは直接的なストレスをしばしば、そして真綿で首を絞められるような間接的なストレスを絶えず受けています。

特におととし、家族以外の人と関わってストレスを軽減することが激減したため、一人で実家ストレスをがっつり受け続けることになりました。

それでストレスが限界に来た時、深呼吸で気持ちを落ち着けるという行動はあったものの、その結果として「自分を客観視する」だけで乗り切ろうとしてきました。

それでも大晦日には、父からのストレスに耐えかねたため、キレて怪我をしました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354055593175700)。


その手痛い「授業料」によって、やっと去年自分は、

「もうこの家族と一緒の生活をやめる」

と決意できたので、実家を出るための具体的な行動に移りました。

それでもまだ実家を出られていないのですが、最近は家族からのストレスに自力で耐えることを諦め、心療内科で薬を処方してもらいました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816927859187082317)。

家族からのストレスに耐え切れない自分を客観視した結果、具体的な改善策を自分は取ることにしたのです。


ご自身を客観視した結果、

「現状に耐え続けたら詰むだけ」

とすでに悟りつつ行動できないかたは、他にもいると思います。

そういうかたがこの記事を読まれたら、未来を拓くための具体的な行動に移ってくだされば幸いです。

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