大沢朔夜の雑記

毒沼に浸かったまま回復を繰り返す

この前の日曜から、頭痛や胸のむかつきなどの不調がありました（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816452220648784846）。

昨日も、ましになったもののまだ不快感があり、外出して散歩したりバスターミナルでくつろいだりしたらやっと治りました。

不調の主な原因は、先月に実家脱出の計画づくりや障害年金申請の準備（このお話は、別の機会があれば書きます）や不要品の処分のために頑張りすぎたことだろうと思います。

それらに加え、家の外でリラックスしたら不調が治ったことから、逆に言えば普段家で感じているストレスの重さを改めて感じました。

自分にとって、普段の家での生活は、ゲーム的に例えるなら毒沼に浸かったまま回復を繰り返すようなことです。

昔から頭ごなしに叱責してきたり、日常的にも機嫌が悪いと嫌味言ってきたりしてきた「実績」のある両親と生活しているため、特にこっぴどく怒られることがなくてもほぼ四六時中嫌なプレッシャーがかかっています。そこに「浸かって」いるだけで、じわじわとHP（今回の例えでは精神力を指します）を消耗していきます。

それを回復するために睡眠や運動や食事や、その他娯楽などの「回復魔法」を頑張ってかけ続けているうちに、いつしかMP（これも精神力なので、今回の例えではHPとの境目があいまいですが……）も使い果たしてしまって、ネット依存などのかえって精神力を削る行為にはまっていることもあります。

そしてたちの悪いことに、毒沼を出ても、しばらく毒状態は続きます。だから、家の外に出て、そこで散歩などの気分転換で毒状態を解除してからやっと、HPの減少が止まるのです。

自分が毒沼に住んでいることに、長いこと気が付きませんでした。

気が付いてからもしばらく自分は、その毒沼を頑張って「浄化」しようとしたり、あるいはどうにかしてそこに適応しようとしたりしました。

そうした努力は全て徒労だったと、一年ほど前に分かりました。

だから今は、毒沼に帰らずに済むようにするために、別のところに移り住む準備をしています。

このお話が、同じような毒沼に囚われたかたに届けば幸いです。