うるさい家

「家族が口うるさい」という意味ではなく、「家が物理的にうるさい」というお話です。


自分の家は造りが古いため、防音性が低いです。

加えて、父や母が家にいる時は、彼らが直接・間接的に出すいろいろなうるさい音がしょっちゅう聞こえてきます。

自分は割と小さい刺激でもストレスを感じやすいほうなので、普段家に満ちている音が、正直に言えば無視できないストレスの元になってます。


どういう音があるのか、ざっと挙げると、

・父や母の足音(二人とも一歩一歩がどすどすうるさいし、加えて母は歩幅が小さいためか歩調が速いので、せかせかした気分が感染してきます)

・父が食事中や食後に出すくちゃくちゃ音やげっぷやしゃっくりなどの生理的に嫌な音(父のくちゃくちゃを改善させようと努力していた時期もありました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054934860443)が、最近はいちいち注意するのが面倒になって放置してます)

・父や母が暇な時や食事中に見てるテレビの音声

・テレビを見てる時に父が発するやじや、「おー!」「すごか(すごい)ねー!」などの感嘆の声

などがあります。


特に、夕食に父が同席する時だと、上に挙げた二つ目から四つ目までを同時に同じ部屋で味わうので、自分にとってはちょっとした地獄になります。

そのストレスは(同じ日に、他に飛びぬけて嫌なことがない場合)その日のストレスの九割を占めるのでは? とさえ思います。


「その程度のストレスどうにか受け流せる」と昔は思っていましたが、今の自分はもう、慢性的なストレス要因を「その程度」として流そうとすることをやめています。

この記事をきっかけに、一人でも多くのかたが、普段の環境のストレス要因に気付いてくだされば幸いです。

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