今は小康状態なだけ
今月はのんびり休む日をほとんど持たなかったため、精神的に限界が来たと、昨日書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816452219629660022)。
一方、最近の家族との関係は小康状態です。先月くらいから、父からも母からもこっぴどく怒られたことがほとんどなく、割と平穏に関われています。
そのためか、両親に対して、
「自力で稼げない自分が食べさせてもらえてるから、就職せずに個人事業主やるっていうユニークな経験することを助けてもらえてありがたいなあ」
という感謝の気持ちを持たないと言えば、嘘になります。
また、自分は今年中の実家脱出を目標としているのですが、「意外と実家に居続けても大丈夫なのでは?」とさえ、思えています。
しかし冷静に考えると、その「平穏」は砂上の楼閣かもしれません。
まず、今は春、つまり過ごしやすい時期であるため、父も母もそして自分自身も、機嫌が悪くなりにくいだけかもしれません。
それに、今でも例えば、手洗いを丁寧にやりすぎてるところとか、汚れが気になるところをウェットティッシュで拭いてるところとか、母から怒られそうな行動を見られるのを、なるべく避けています。だから、ステルスゲームみたいな緊張感(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/16816452218788940935)を、最近でも毎日感じています。
自分にとってはやっぱり、今の家はそういう嫌な緊張がある場所です。だから最近でも、外出してから家に帰ってきたら、泥沼に沈むような気分の重さを感じます。
何より、人は普段関わる他人や環境の影響を受ける、という話をよく聞きます。
基本的には現状維持しながら年金暮らしを待つだけの両親と生活していれば、余計なストレスを抱えながらでも、当面は食べていけます。
それでも、そういう衰退的な生きかたをしている人たちの思考や言動のパターンを気づかないうちに「感染」させられたり、彼らから受けるストレスで仕事の生産性が下がったりしているために、自分で食べていく力の伸びにはブレーキがかかっているかもしれません。
だからやっぱり、今の環境からは離れるべきだろう、とも考えています。
最初に書いたように、最近の家庭生活が小康状態であるため、実家脱出のモチベーションが正直下がっています。
だから、その決意の補強として、こういう話を書きました。
そんな「補強」をしてでもやりたいことは、きっと本当にやりたいことです。
この記事をきっかけに、そういう「本当にやりたいこと」に気付いてくださるかたがいれば幸いです。
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