生きがいを持っててよかったなあ
自分は遅くても10代半ばくらいから将来への不安を抱えてきて(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054934019603)、それから今までずっと、先が見えない人生を生きています。
現在でも、
・嫌な緊張が絶えない実家を脱出できず、しょっちゅう心を病む
・自営業をやってはいるものの万年大赤字で、他に安定した収入もない
という、割とやばい状況にいます。
それでも、
「物語を創ること」
という生きがいは、まだ具体的にプロ作家を目指しだす前、それこそ中学生のころから、ずっと持っています。
加えて、実際に書いた小説を人に見てもらったり、他にも思ったことをブログやツイッターなどでネットに発表するようになったりしてからは、
「自分の想いや考えを文章で表現すること」
ということにまで、生きがいの内容が広がってきました。
創作の上達を実感するほどに、「自分が創った物語で食べていく」という夢の実現が近づいていることを感じます。
また、自分のつぶやきにいただいた「いいね」やこの雑記にいただいたPVからも、「自分の発した言葉が見てもらえている」という安心を感じます。
そういう生きがいがあるから、先の見えない不安な人生でも、どうにか生きられているつもりです。
自分の生きがいを積極的に応援されないにしても、力ずくで全否定もされない環境で育ったので、自分が恵まれていないのか恵まれているのかよく分からず、複雑な気持ちです。
また、そういう生きがいさえ持たず、もっとどん底の絶望に陥っている人も、少なからずいるはずです。そういう人たちに対してどういうメッセージを発すればいいのか、今は分かりません。
ただ自分は今日も、「誰かに読んでもらうための言葉を発する」という生きがいを継続していますし、実際に読んでいただけることもまた、生きがいになっています。
だから今日は、この雑記を読んでくださる皆様に対して、感謝を捧げます。
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