父が奨学金と年金(の一部)肩代わりしてくれる件

最近貯金がやばくなってきたので、奨学金の返済猶予と、年金の免除の手続きをしようと考えていました。

そしておとといまで数日間、奨学金猶予の面倒な手続きを準備していました。

そのことを父にぽろっと話したら、それらの一部を肩代わりするためにまとまったお金をくれると言ってもらえました。曰く、奨学金も年金もちゃんと払ってほしいとのことです。


今稼げていないので、今の自分には大きすぎる負担が減ったことでほっとしました。

思い返せば父は、例えば父方の祖母の法事などで親戚に積極的におごるなど、経済面では気前のいい人です。だからそこには、今回の件で感謝の気持ちを感じなかったと言えば嘘になります。

一方で父は、精神的には抑圧的な人なので(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054935501819)、それで今まで自分の成長を阻害されてきたことは、やっぱり未だに許す気になれません。「子供の才能を伸ばせるまともな親に育てられてたら、自分は10年早くプロのクリエイターになってたのでは?」と、よく思います。


父に対しても母に対しても、恨み9割感謝1割くらいが入り混じった複雑な気持ちを持ってますが、今は「もらえるものはもらっとこう」くらいに割り切れています。

身近な人に対してそういう複雑な気持ちを持ってるかたが、その複雑な気持ちもあるがまま認めてくだされば幸いです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る