働きたくないわけじゃない

お金がなくなってきたので仕事探ししなきゃ、という話を、先日書きました(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054962181000)。

正直に言えば、もちろん面倒に感じています。

しかし、なぜそう感じるのか考えたところ、自分が単に「働きたくない」のではなく、

「不自由な働きかたをしたくない」

と思っていることに気付きました。


自分は現在、曲がりなりにも働いていると自負しています。

広告収入を得るためのこの雑記だって(休日以外)毎日更新していますし、売り物にするための小説だって書き続けています。また、他の事業もやっています。

それらは残念ながら、現状では生計を立てられるほどのお金にはなっていません。

それでも、世の中に価値を提供して収入を得るための活動をしている以上、働いているうちに入ると思います。


その働きかたの中で自分は、

・その日やりたい仕事内容も、

・仕事の時間もそれに合わせた生活スケジュールも、

・いつ仕事日にしていつ休日にするかも、

・新しくやってみたい仕事内容も、

全部自分で決められる自由を持っています。

しかし、一般的に「働くこと」と認識される働きかた=バイトや派遣などの雇われでの仕事をすれば、上で挙げた全ての自由を会社組織に差し出すことになります。だから抵抗を覚えるのです。

逆に言うと、自分が本来、そういう自由を志向する人間だから、雇われで働くことが合わなかったのかもしれません。だから就活しても正社員になれませんでしたし、バイトさえ雇い止めになったことがあります。


今は自由より、当面のお金が優先かもしれないとは思っています。

また、雇われの仕事以外にも、ネットでできる仕事も探すつもりです。

しかし、やはりやりたい仕事を、自分の思い通りの生活スケジュールの中でやれるのが、自分にとっては理想です。

そういう理想的な働きかた・生きかたを手に入れるまで、どうにか生き延びるつもりです。


この記事が、読者様にとって望ましい働きかた・生きかたを振り返るきっかけになれば幸いです。

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