普通なようで最強かもしれないストレス解消法
それは、ため息です。
ため息が神経をリラックスさせるという話は、何度か聞いたことがあります。
だから昨日くらいから、家でストレスを感じた時には八つ当たり(https://kakuyomu.jp/works/1177354054895092612/episodes/1177354054949934011)の代わりにため息をつくことにしました。
気持ちを落ち着けるための、「ふーっ……」という「深呼吸」ではありません。
「もううんざり……」という感じの、ただの「ため息」です。それを、「はあーっ……」とはっきり聞こえるくらいの音量で(家に両親がいる時なら、隣の部屋にいても聞かせてやるくらいのつもりで)吐くのです。
例えば以下のような、ささいなストレスを感じた時にも、こまめにため息をついています。
・両親に怒られた時などの嫌なことを思い出して、いらいらした時
・両親の足音(どちらもどすどすとうるさいです)が聞こえた時
・父がくちゃくちゃ音・げっぷ・しゃっくりなどの汚い音を立てた時
そんな時にため息をつくと、全身がじわあっ……とほぐれて、すっきりします。逆に言えば、上に書いたようなささいなストレスの積み重ねでも、家にいる時は自分の心も身体も慢性的に緊張していました。
本来なら、人前でのため息は悪いマナーです。
その理由は、
・ため息とは、ストレスを解消するための身体の反応である
=「あなたと一緒にいるとストレスを感じます」というサインになる
ということだと、自分は考えています。
だから自分も、両親と同じ部屋にいる時には、さすがに聞こえるようにため息をついてはいません。
しかし、そもそも子供を一人の人間として尊重するというマナーを欠いた人たちに育てられて(そして、今でもその人たちと一緒に生活していて)、自分は今でもほぼ常時、真綿で首を絞められるようなストレスにさいなまれています。
そのストレスを安全に解消する方法を、自分は我慢しないことにしました。
この記事が誰かにとって、不要な我慢を少しでもやめるきっかけになれば幸いです。
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