ブルーノート~宝塚南高校ジャズ研究会~

作者 伊勢祐里

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★★★ Excellent!!!

ブルーノートとは、有名なジャズクラブのことですね。
ジャズを描く小説にぴったりの題名だと思います。

私は生まれも育ちも東京ですが、関西弁を話す少女たちにすっと気持ちが入り込んんでいくのがわかりました。
Webで読んでいるのを忘れるくらいに自然で読みやすい文体。かと言って、書誌のような堅苦しさもなく、適度な改行と会話文でいい具合にポップです。

引き続き、楽しみに読ませて頂きます。

★★★ Excellent!!!

まず、私はジャズの知識が全くありません。この話で触れられている言葉も、全部理解できている自信はありません。
それでも、この物語は非常に魅力的です。

上級生の奏でる音楽の描写には、主人公になったつもりで酔いしれることができます。ジャズというものにのめり込む少年少女の気持ちを追体験できます。
細やかに差し込まれる情景描写も、この物語の丁寧さを感じます。

ジャズを知らなくても、部活動というもの、もしくは音楽に魅入られた人なら、きっと同じ気持ちを味わえるはずです。