第8話 ゲームって楽しいの?
※このお話には本編未公開のネタバレが大量に含まれています
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「え~・・・本日ですが、いつもと趣向を変えまして、メンバーを変えてお送りします。というのもですね、本日のテーマ的に、いつもの我々では何の役にも立てないということで、わたくし古我悠希と組んでいただく強力な助っ人をお願いした次第です。では早速参りましょうか」
「さて、では本日のテーマですが、「ゲームってどうよ?」になっております。このテーマなんですが、私もマシュマロほっぺ先輩もあんまり詳しくないので、音楽部随一のゲーマーである、三沢等先輩に来ていただきました。はい、先輩よろしく!」
「よ、よろしくお願いします・・・」
「緊張されています?」
「う、うん・・・変なこと言わないように気を付けてるんだよ」
「まぁまぁ、基本的に私が質問していくので、率直に答えてもらえればオッケーですよ。ナツメグみたいにハイテンションにならないで大丈夫ですよ」
「が、がんばります・・・」
「さて、ゲームってことなんですが、ぶっちゃけた話、今流行っているゲームって何になるんですかね?」
「そうだねぇ・・・Minecraftとかかなぁ・・・」
「やったことはないんですが、ブロックで遊ぶ?ゲームですよね」
「そうそう。結構何でも作れてね、動画映えするから流行ったっていう代表格だね」
「正直面白いんですか?何かこう、目的が無いゲームって私にはよく分からないんですけど・・・」
「僕には合わなかったかな。あんまり見せる相手もいないし・・・こう、友達同士で見せ合いっこするものだしねぇ」
「小さい子供の情操教育に良いかもしれませんね。先輩は今やっているゲームって何ですか?」
「今はねぇ・・・FFⅦリメイクだね。随分待たされてようやく最近販売されたんだよ」
「話題にはなっていましたね。――23年も前のゲームのリメイクですか」
「一応原作もやっておいたんだけど、別物だね。グラフィックの進化が行き過ぎて、ゲームって感じはしないかもね」
「リメイク多くなりましたね。ロマサガ3リメイクやりたいんですけど、PS4無いんですよねぇ。やっぱりもう新しいゲームを作るパワーが無いんですかね?」
「スマホゲームがあるからね。よっぽど好きな人しか据え置き機を持たないのかも・・・」
「あれだ、どうぶつの森も流行っていますよね?」
「あれも明確な目的が無いゲームなんだよねぇ・・・」
「アバターで遊ぶ感じですよね。ゲームにSNS要素が入っている感じですか」
「そうだね。一人でやってもあんまり面白く無いゲームかもね・・・古我くんは全くゲームしないの?」
「全くやらないことは無いんですけど、時間が掛かるのはあまり私には向いていませんね。風来のシレンとか好きですね。ちょっとずつやれますし」
「シレンは先読み好きな古我くんにピッタリだよね・・・」
「先輩と遊ぶカードゲームも面白いですよ。未だにルールをきちんと理解していませんが・・・」
「カードゲームはルールの解釈が分かれるからね・・・しかも海外のゲームだから結構分からないんだよね。雰囲気で遊んでるけど、適当な方が面白いよ」
「やっぱり私はオンラインゲームよりも、対面してやるゲームの方が好きですよ。相手の表情を見ながらやるのが楽しいです」
「ナツメ先輩がよくイジメられてるのを見るよ・・・」
「音楽部のババ抜き対決――めっちゃ面白かったんですけど」
「あはは、確かに。またやりたいね」
「ナツメグちゃんに進言ですね!」
「あれ?本題の音楽は・・・?」
「ふふ、実は次回も先輩です。この後すぐもう一本いきますから」
「一応音楽部だもんね・・・次回もお願いします」
「おまかせあれ」
「では終了のお時間です。次回はこの続き、ゲーム音楽についてです!本日のお相手は、音楽部ヒラ部員古我悠希と」
「実は音楽部副部長、三沢等でした。ありがとうございます」
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スピンオフ1話はコチラ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895038501/episodes/1177354054895038990
本編が気になった方はコチラ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894172807/episodes/1177354054894172921
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