「外」にいた私にとって、ここに書かれている内容は、それまでダイヤモンドプリンセス号のコロナ騒動に抱いていた印象とはほぼ正反対のことでした。
以前よりテレビをはじめとするマスコミを信じてはいないのですが、それにしてもこれほど違うとは思いませんでした。
もちろん、マスコミが伝えることにも真実はあるでしょう。大切なことは、起こっている出来事について、多面的に情報を集め、自分の頭で真実を見抜くことだと思います。
その点において、こうやって手記を投稿してくださった作者様に感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。
ご自分のされた体験を冷静に伝えてくださいました。
テレビでは、船内の生活に不満をもつ乗客が抗議しているなどの報道も見受けられましたが、それはごく一部の方だったことがよくわかります。
コロナウイルスに感染するかもしれない不安の中で前向きに過ごされ、感謝の気持ちを持ち続けてこられたことは素晴らしいと思いました。
横浜市民への感謝の章は、自分の事のように嬉しかったです。(横浜出身ですし、現在でも親戚や知人が在住していますので。)
コロナウイルスは大きな災いではありますが、知恵と正確な情報で乗り切れるものと信じています。
多くの方がこの手記をお読みになって、今何が必要なのか改めて考えなおす機会になって欲しいと思いました。
改めてありがとうございました。
冒頭からの、楽しいクルーズや多国籍の方々との交流、そして各地の様子から不安が募っていく流れで一気に読ませます。
ごく一部の批判的な発言ばかりがクローズアップされていたクルーズ船に対する日本の対応について、内部から冷静に観察され、評価した素晴らしいレポートです。
手放しで称賛するわけではなく、良かった点・不安になった点が描かれています。
筆者が、下船後も、思慮深く過ごされている事もよくわかりました。
どうも、各種報道で"クルーズ船の乗船者"というひと括りの(ともすればマイナスの)イメージで捉えていた自分を、反省させられました。
新型コロナへの感染は、現在誰もにいつでも降りかかる可能性のある災厄です。
「自分は大丈夫(だろう)」と思っている方全員に、この一文を読んでもらい、「いつもと同じ行動が取れるわけではない環境」に簡単に変わる怖さを実感していだきたいです。
実はTwitterのほうでは存じ上げず、こちらの手記で初めてこのかたの文章に触れました。
内容は壮絶なのに、淡々と客観的に起こった事実を述べながら、一方で携わったすべての人への感謝と理解をわすれず、非常に品よく文章がまとめられていることに驚かされます。
本当の「謙虚さ」そして「賢さ」とはなんなのかを教えられます。
新型コロナウイルスとの戦いは、日本国内でもまだまだこれからといったところではないかと思いますが、この方とダイヤモンドプリンセス号に関わった人たちがどのようにしてこの難しい事態に対処したかを知ることで、きっと得られるものがあると思います。
Twitterでフォローしている時から感じていましたが、文章の構成能力が非常に高く、短く伝える事もできれば、今回のようにある程度長いエッセイでも要点が明確で、簡潔簡明な文章はあっという間に読んでしまいました!
依然収束の目処が立たない新型コロナウイルスですが、クルーズ船『ダイヤモンドプリンセス号』は、世界でも稀な日本の対応含めてその名を一躍世界中に知らしめました。
当初の対応は国内はもとより、各国からの批判もありました。
自分も厚生労働省の対応に不満もありましたが、著者のTweetを見た時に、人は同じ境遇でも悲観的な人も居れば楽観的(失礼)に捉え、明るく振る舞う事もできるのだと、こちらから励まされるような不思議な感覚でした。
しかし、今回改めて手記を読ませて頂き、改めて気付かされました。
そうです。著者は楽観的にのほ〜んとしていた訳ではなく、本当は感染の恐怖と戦いながらも、毎日のように明るい話題をTweetしていたんです。
このような本来ならホスピタリティが必要な被災者側に、逆に励まされる事は過去にもありました。
被災した立場でも懸命で、前向きに、辛抱強く耐える。
そういう方々を知る事は、復興への希望となり、人と人の絆を強まる事に繋がります。
著者をはじめ、ダイヤモンドプリンセス号の感染拡大に携わった全ての方々を心から尊敬します。
拝読させて頂きました。
貴重なお話をきかせてくださり有り難うございます。
『前向きかつ感謝のお気持ちは免疫力をあげるのだ!』Twitterを拝読させていただいていた時から、そのことをも伝えてくださっていたのに、いざ日本がいまの状況になり少しそのことを忘れかけていた時にこうしてあの時の話を拝読できて、とても有り難かったです。前向きに、あらゆる周りの人にご先祖様に感謝して、この未曾有の事態を乗り越えたいと気持ち新たにできました。
最後に…この状況で自分と意見の異なる人と対立したり、ましてや喧嘩などしている場合でもないし、あぁいう考えもあるしこういう見解もあるとあれこれ承知の上でとにもかくにも"手を取りあっていかなくっちゃ"と思っています。ですから、Twitterでもレビューでも、たとえもし心無いなぁという意見が届いたとしても、引っ張ること無しです!それはそれでどうか即終了してしまってくださいね。
貴女様の前向きさや常々お持ちの感謝のお気持ちを心から尊敬しています!手記を拝読させて頂き有り難うございます。深く感謝しております。