タイトル通りなのに、何故か予想が外れる意外性のある物語

備考*短編
1 読む前の印象や予想など(表紙やあらすじなどから想像したこと)
思想というのは、顔に出たり黒いオーラが見えたりするらしい。
相性で死相が出ているというのはどういう状況なのだろうか?
占いの内容にもよるだろうか、ちょっと恐怖を感じてしまう物語だと感じた。
主人公は無事なのだろうか? 

2 物語は(どのように始まっていくのか?)
嘘でしょ! という始まり。予想外の展開にムンクみたいな顔になった。(俺がである)思わず、えー!と声を漏らしてしまったが、死相が出ていると告げられるところから展開されていく。しかし、どうやら回避法もあるようで?

3 良かったところ。印象に残ったところ。好きなセリフなど。
・タイトルではきっと、自分と同じ予想をし意外性を感じた人もいるはず。
・回避法が酷い! これは何かありそうだ。
・予想がつきそうで、最後に意外な展開!
・敵かと思ったら……?
・予想はまったく当たっていなかった。
・主人公の頑なさが面白い。

4 自分が主人公の立場だったら
主人公の根性は凄いと思うが、これも一種の愛情なのだろうか?
こういう人と一般的な人の違いというのは”相手の好悪”に対して無頓着だったり、関係なかったりするのだと思う。一般的な心理では、相手の感情が気になるものなのでここまですることはなく、どこかで諦めるのだと思う。
好かれたい<嫌われるのが怖い こういうことだろう。
ただそこまで想いが強いのは素晴らしいと思う。怖いけれどね。

5 物語のその先を想像して
この二人がくっつけば丁度いいのではないだろうか?
策士だなと感じた。この後は、乗り込んできて解あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか?おススメです。決だろうか。