この物語はあらすじ通り、悪事を働く少年少女を始末するためにある主人公がやってくるところから展開されていく。
そこまではカッコイイ! と感じるアクションなどもあるのだが……。
この物語の凄いところは、読む人によって見えている場面が違うということにある。
スプラッターとグルメというタグがあるのだが、このタグが同時に並ぶ短編というは珍しいのではないだろうか?
そしてこの物語の見え方はスプラッターが苦手なのかどうかによっても左右されると思う。それは自身の体験によりそう感じるわけなのだが。
さあ、あなたの目に映るのは恐怖か?
いや美味しそうなクッキングシーンなのか、それとも楽し気な団らんなのか?
あなたも是非、お手に取られてみてくださいね。お奨めです。