第12話巡る迷宮
俺は皆と離れ離れとなりディルガのとこのカジョウとラリサが居た。しかも2人とも俺とそんなに関わり合いがない!
「どうやら皆さんと離れ離れになったようですねぇ」
カジョウがそう言った。
「なぁ奇術師っとどんな事をするんだ?」
「ふふ私のタネをあかすのはまだ早いですよシュラインさん。」
「なんだそりゃじゃあラリサさんってどんな魔法が得意なんですか?」
「普通にラリサでいいし変に敬語じゃなくていいよアタシの得意な魔法は氷と火さ。」
ここは右と左普通の道があるさぁどちらかを選ぶかだ。
「さぁどこ行くかだよなぁ」
「なら私が見てみましょう。」
そうカジョウがいい2つの通路を覗いた。
「うむ右がいいですねぇ左は危険すぎますねぇ。」
「なるほど右なんだな何故そっちがいいって分かったんだ?」
「ふふ・・・それはまだ明かすのは早すぎますねぇですが右を信じてください。」
「おいおい本当かぁ?」
「まぁカジョウを信じなウチに入る前は路上とかで手品をしていたしそういうのが癖になってるんだよ。」
ラリサがそう言い右の道に入った。俺は半信半疑で右に入った。すると直ぐに金ぴかの部屋に出たそこは辺りが反射していて眩しいとも思えた。そして半分にされてる青い物が置いてあった。
「なんだこれは?」
俺はその青い物を手に取った。
「何かに使えそうだから取っとくか。・・・ん?どうやら何か書いてあるぜ?」
君ら運いいねぇ~左に言ってたら君達はもう逝ってたよ~さぁまだまだこれからだから頑張ってねぇ~
左はカジョウの言う通りだったのか?!
「やはり右が安全でしたねぇ。」
「確かにそうだったな感謝するぜ。」
「流石ディルガが選んだだけあるわぁ~」
ラリサは感心しながら言った。
俺達は次に進んだどうやら禍々しい予感がする。俺の予感は当たって黒装束のモンスターの群れが現れた。
「これは!闇魔法の闇に飲まれた魔法使いの成れの果てよ!名称はウィザードホロウ!」
こいつらは闇魔法の影響でこうなってしまったのかそりゃ危険な魔法な訳だな。俺は足と腕を強化させ襲いかかった。
「あいつ・・・!いやアンデット族は闇属性が効かなかったんだわ!」
俺はウィザードホロウの群れに素早く移動し全ての固体に対して殴り続けた。
「しかしこいつ硬ぇな!」
「仕方ないですねぇ私がお手伝いしてあげましょうねぇ~」
カジョウはナイフ5本投げたその瞬間投げたナイフが消えてウィザードホロウの中からナイフが飛び出した!飛び出したナイフをカジョウは全て受け止めた。
「どうやら倒したみたいですねぇ。」
ウィザードホロウはバタバタ倒れて塵となって消えた。
「おいおいいまのどうやってやったんだ?」
俺はあの攻撃をどうやったか知りたくて聞いてみた。
「ふふ・・・まだまだタネを明かすのまだ早いですよシュラインさんさぁ次行きますか。」
カジョウはそういい先に行ってしまったので俺とラリサは後を追うように付いてっ行った。そこには小さな家がぽつりと建っていた。なんでこんなダンジョンに家があるんだ?!
「驚いたわこんな所に家が建っているなんて!」
ラリサも驚いていた。
「この家このダンジョンのヒントがありそうですねぇ入ってみますか?」
カジョウはそう提案したあの家を入るしか無さそうだなんせこうしている間にこのエターナルラビリンスは変わり続けている。
「よし入るぞ」
俺はこの家の扉を開けた中は長年放置されていたのか埃臭く薄暗い長く居たら病気になりそうだ。
「何ここ埃凄い!早く手掛かり探してこっから出ましょ!」
ラリサの言う事も分かるおれも早くこの家から出たい。
「広さはまぁまぁあるようですね手分けして探しましょう私は2階の方を見てきます。シュラインさんは右を担当して下さいラリサさんは左お願いしますねそれと重要そうな」
カジョウはそういい2階に行ってしまった。
「しょうがねぇから右の部屋に行くか」
俺は右の部屋に行った。
「さぁ私は左の方に行きますかちゃっちゃと探してここから出たいは。」
右の部屋に入ると何か不気味な気配がした無理もない薄暗いし物が散らばっているからな俺は机に置いてあった物を調べた。
「なんだこれは?」
何やら文章が書かれた紙を手に取った。
私がこのダンジョンを造ろうとした経緯を教える数百年前私は退屈していたそこで私は何度も道が変わる迷宮のようなダンジョンを造ろうと思った。そして私は空間を操る魔導器を開発した名前はスペースコンパスそれを中心としたダンジョンを造ったここから出たモンスターはスペースコンパスのランダムで現れるホールに入ってしまった者ばっかりさだからドラゴンが迷い込んでるかもしれないね(笑)おっとこの紙があるという事は君はこの家に居るんだね僕の特殊通路を起動できた君におめでとうここからは通路は一本道であと3部屋しかないし変化しないだから安心してくれ。あと裏の方も見てね!
「ふぅ~良かったぜぇて事は特に心配しなくて良さそうだな。」
裏紙を見てみた。
後ろに・・・・気 を つ け て
突如後ろに冷たい感じがした背後に何かいる!俺は後ろを即座に振り返り背後に間を取ったそこにいたは四足歩行ので黄土色の肌をしていて人のような顔しており無数の鋭利な触手を持っている!
「なんだこいつすんげぇ気持ちわりぃ!」
奴は触手で俺を刺そうとした俺はすかさず避けた。
「普通こういうのは逃げるのが正解なんだろうなだが逃げても無駄なきがするだからここで倒した方が早いな。」
俺は奴の触手を引きちぎった良かった俺の力でも引きちぎれる!そしてすかさず俺は爪を鋭くさせ頭部を斬ったしかし離れた頭部はすぐに再生してしまった!
「人の事は言えないがほんとに再生するモンスターはほんとにタチが悪いなほんとイヤになるぜ。」
俺は突如思い出したバジリスクの時の毒がまだ残っていた事を思い出した!俺は爪に毒を染み込ませ奴の体に突き刺した。すると奴は苦しみだし血を吐き出してきたさすがバジリスクの毒だ絶命するまで時間は掛からないだろう数秒が経ち奴の肉体は溶け腐敗臭だけが残った他の奴は大丈夫だろうか?
死んだけどアンデッド(ゾンビ)として生き返えり冒険生活! ゼロ丸 @teo2369
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。死んだけどアンデッド(ゾンビ)として生き返えり冒険生活!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます