このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(272文字)
一度失ったからこそ生まれた新たな関係。女装に女難と普段はダメダメだけど音楽になるとかっこいい主人公。ギャップがすごいです。ラッキースケベ多め、ちょっと女の子にだらしないですが、あくまでヒロイ…続きを読む
本文には出てこない台詞ですが、端的に言ってこれしかないと思う。推しは愛夏というマイノリティな私です。自分をころして、相手を想える優しい娘だと思うんだがなー。
音楽は世界を変えない。そんな力は持っていない。けれども、人は音楽で変わる。そんな、音楽で結ばれた二人の関係性がシンプルで丁寧な文体で語られます。それが深く鋭く胸を抉るのです。誰しも記憶の…続きを読む
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