愛していればよかった。

新米刑事の磯部克幸いそべ かつゆきは、初めて犯人検挙の場に同行することとなった。

その事件は、内縁の夫が妻を殺害したというありふれた事件であったが。

被疑者の夫・渡部透ワタナベ トオルは、妻の死体と一週間ほど過ごしていたことが判明したことで、狂気なる事件と判明した。



事件の詳細を調べていく内に、磯部は渡部の心情をより知りたいと思うようになった。

そして、その働きは奇しくも。事件の隠された真相を解き明かすものとなる。


果たして、事件の真実は一体?

そして、渡部の心情とは?





予想タイトル

 『君を殺した卓上で。』

没理由

 技量が足りないこと、狂気さを感じさせられない

理由詳細

 この話は、真実がわかったあとで、もうひねりがあればよかったのですが。

 それが浮かばず、没となりました。

 また、被疑者の夫は「妻の死体がある部屋」かつ「血液などの体液がべっとりと付着するテーブル」で普段通りに生活していたことが序盤で判明するのですが、その表現から狂気さを感じなかったため、没となりました。

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水協和音 Sato kisA @kk_cross388

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