詩
*chika
1:夜の海
真っ黒な空、黒い海
空も地も灯りは遠く
舟の上で私は独りぼっち
ゆらゆら、
波に揺られて
漕ぎ出す方角も分からず
ただ膝を抱えている
何処かへ行きたいけど
何処へ行けばいいか分からなくて
夜空に光る綺麗な星をただ睨む
そして悔し涙を流してから丸まって
海の上で夜を明かすのだ
詩 *chika @chika-0303
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