第2話衛生感覚の違い

 確かに日本と中国では違いが有るような思いがする。

中国赴任中は土日休みを利用し、杭州市内は勿論のこと、蘇州、臨案等も実際訪れてみた。

 市場など覗いたが、当時の築地市場と変わり無いが、売ってるものに違いが有るし、手渡し方も多少違う。

 売って居る物、生きたままで魚や兎など、ペットではなさそう。

魚は生きたままでも、その場でさばいて渡すが、中国では生きたままビニール袋に入れ渡すようだ。兎などはその場でさばいて肉だけ渡すが、少し野蛮過ぎる。

 見た事の無い小動物もいる。

 今考えてみると、この辺にコロナの発散に繋がったのかも知れないと思うのであるが、

 衛生感覚の違いと言うより衛生監督面に有るのではないだろうかと思うのである。

 日本であれば定期的に監査や指導が有るのだが、はたして中国はどうなっているのであろうか。

 長い歴史の中でごく普通にやってきたことなので、大きな変更はしないままだったかも知れないと考えたくもなる。

 もしそうであればこれを機会に、より衛生的にしてもらいたい。

 今や中国も必死の対策を取っているようだが、日本の拡散を抑える対策は諸外国に比べ、政府発表を聞いてもすこし手ぬるいし、他に気を使って居るようでもどかし過ぎる。

 時間が勝負なのに、このままでは世界各国に非難され、オリンピックもキャンセルする国まで出てこないとも限らない。

 ここで一句『新コロナ 梅も五輪も ぶっ飛ばし』

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新型コロナウイルス 深山涼水 @pm047637

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