4年に1度、僕はゴリラになります。斬新な発想です。絵本のイメージがわきました。
絵本風とありますけれど「はれときどきぶた」を思わせる奇想天外がエスカレートしてゆくオモシロ小説です。かわいいあの子もゴリラ。かわいいが台無しです。あの子がかわいい、好きなんていうのはCDのジャケ買い、本の表紙買いみたいなものですね。音楽を聴いているとき、本を読んでいるときにはパッケージ関係ありません。面白いと笑うだけで済ませるのはもったいない、内容のある小説でした。
もはやゴリラファンに向けて作られたお話と言ってもいいくらいゴリラなお話(*´艸`)ある意味では自分のことを見つめ直すきっかけになるかも?(*´∀`*)