なぜゴリラ。発想がすごい

絵本風とありますけれど
「はれときどきぶた」を思わせる奇想天外が
エスカレートしてゆくオモシロ小説です。
かわいいあの子もゴリラ。
かわいいが台無しです。
あの子がかわいい、好きなんていうのは
CDのジャケ買い、本の表紙買いみたいなものですね。
音楽を聴いているとき、本を読んでいるときにはパッケージ関係ありません。
面白いと笑うだけで済ませるのはもったいない、内容のある小説でした。