大ピンチにそれでも大切なものをなんとしても守るという意志でねじ伏せるセスくん……最高に格好いいですね!
ちょっと前のお話で、ティークに同情しつつも自分の境遇(知らぬ間に器としてつくられた)を顧みながらも、不幸のスパイラルに陥らずにちゃんと前を向ける。本当にいい子だなあ。
そしてここぞでルシアの登場——神々しさが目に浮かびましたわよ!!
盛り上がってまいりました!!
作者からの返信
セスは頑張りました!
人間、異世界だからってそれほど痛みには強くあれないと思うので、本当にきつくて辛かっただろうと思います。友と引き裂かれたのも精神的にかなりの痛手でしたし……。
悩み多く、真面目なぶん、弱さや痛みには人一倍寄り添えるのかなぁ、とは思います。序盤と比べると、すごく成長しましたね^ ^
天使なルシア登場です!
セスがしんどすぎたからか、若干美化されてる&頭の中がお花畑になりかかってましたが、間違いなく救いの手です。
二人の絆も強まったかもしれません……!
もう少しでセスの気持ちがティークさんに届きそうな気がしたのに、その矢先のリュナさんの圧倒的な登場。そして、満身創痍のセスに癒しの光をくれるルシアちゃんの登場。どんどんお話が展開して息をつく暇がありません。
セスが強固な意志で自分の魂に眠る力を制御しようとするシーンが印象的でした。
ウィルダウさんが仕切ったらまた戦争になりそうなので、まだ大人しくしておいてほしいところです。
作者からの返信
ここのくだりはセスにとっても一番つらい試練で、彼の今後にも大きな転機をもたらすことになります。
飛竜の機動力とラフ君の神聖魔法、そしてピンチに駆けつけたルシアの治癒魔法によって、セスはなんとか死地から回復できました(ノ_<)
セスは頑張りましたが、まだ終わったわけではないので、もう一踏ん張りしなくてはいけません。今度こそ、リュナを取り戻せるでしょうか……!
イルマの気持ちがとても切ないし、セスの友達を思う気持ち、リュナへの想いも切ない。
とてもこのバトルシーンは盛り上がりますね。セスが満身創痍で痛々しいですが、ルシアがいるから大丈夫かな…?
作者からの返信
息子であるイルマからすると、リュナは母親ではなく見知らぬ誰かなのですよね……。ということが、ようやく明かされました。
セスではティークを救えない、というのは序盤書いたときから思っていて。お互いに、もっといろいろ経験して飲み込めるようになった大人だったなら、殴り合ってわかりあうこともできたのでしょうけど。
自分でも痛い痛い言いながら書いてたクライマックスバトル、ついにルシアとの再会です! 彼女は治癒魔法が使えますので!^ ^
編集済
1章と2章をさらっと読み直してきました!国の歴史や登場人物一人一人のバックグラウンドが濃厚で、本当に重厚な世界観ですね!(ちょいちょい忘れている所を思い出しました)
バトルの描写がすごいですね!セスが痛みを負っても最後までしっかりと自分の役割を果たそうとしているシーンが圧巻で、時折「いたたた」と思いながらも主人公らしい勇敢な一面がかっこよかったです!(召還魔法がかっこよすぎて震えました)ルシアの姿を見た時は読者もホッとしました!さすが天使ルシア(^^)
作者からの返信
読み直しまで! ありがとうございます!
世界をまるっと創っちゃうのが好きな設定厨なので、気づくと背景が入り組んだ物語になっちゃうのですよね……。
異世界だろうと、痛いものは痛いだろうと思っているので、今回のセスは本当に頑張ってくれました。悩み多くネガティブになりがちな主人公で、私も心配しながら書いていたところがありますけど、どうやら追い詰められると底力を出すタイプなのかなぁと^ ^
セスのピンチを救う形でルシアを再登場させたかったので、やっと書けたときには安心しました。ここからは、謎解きのターンになっていきます!
ルシア……良かった……
そっか、今のセスを助けられるのは、そうですよね。そっか、そっか、良かった……
とてもほっとしていられる状況ではないのですけど、でもひとまず本当に「無事合流できて良かったね」という気持ちでいっぱいです。
『君は無信仰から戦火神信仰へと宗旨替えするといい、お似合いだ!』
ここには笑っちゃいました。セスも結構強情ですよね。
でも折れてくれるラフさんも、話の分かる人だというか。
かなり危険な状況だったと思うんですけど、ここにいるのがラフさんじゃなければ、セスはあそこで終わっていたんじゃないかなと思うと、本当に彼の功績は大きいと思います。
そして、ここでセスに応えてくれるのも彼だからこそかなと思うと、ラフさんやっぱいいなあと思って……新しくラフさんのファンにもなってしまったいふです。
セスにシャルにルシアにラフさん……すっかり浮気者だ……
イルマとは一応目的は一致しているのかな? グラディスの呪いからリュナを救う。上手く行くことを祈っています。
作者からの返信
そうなのです、ここでルシアが合流……!
彼女は精霊由来の治癒魔法が使えるので、(光精霊が傷口を覆って血を止め回復を助ける感じ)即全快とはいかないですが、生命の危機は脱した、というわけです^ ^
ルシアとしても、相当びっくりしたでしょうけどね。
ラフ君の台詞は、本人大真面目ですが戦火神といえば……(笑)
エルデの、特に竜騎士たちには命知らずな猛者が多く、日頃から騎士団長としてそれを抑えていたことを思い出したのでしょう。
それでも、同じチャンスは二度と来ないかもしれない、というのは彼もわかっているので、付き合ってくれたのですよね。それだけセスを買ってくれているというのもあるでしょうし、マリユスへの信頼もあるのだろうと思います^ ^
本当、彼とマリユスがいなければ反撃のチャンスを掴むこともできなかったわけですから……ラフ君の働きは大きいです。セスはもう、竜騎士になって恩を返すしかなさそう(笑)
彼は三章の流れにもがっつり関わってきますので、ぜひ推してあげてください!
イルマは物わかりがよい子ですから、協力を得るのは難しくなさそうです。問題は、いつものように「何が最善か?」というところですね……。
ぐあああっすんごい事になってるうううっ!
これが最初に読み終わった後の、感想でございます。
イルマの竜、災厄の魔女、
黒く蠢うごめく蔦の化け物、
深海のヨルムンガンド、
竜騎士、天使アルテーシア、
そしてセス=ウィルダウ。
これはあれですよ、
海底神殿での神々集合がオールスター大感謝祭なら、これは怪獣大行進のクライマックスですよっ。
映画で言うならラスト20分の大激闘ですよっ。
ああーっ娯楽映画見たあっ、て気分になりましたっ。
セスの血みどろシーンは描写がリアルで、スクロールするマウスを一旦置いて、ゾゾゾッてなりました。
凄いっ(・v・)
作者からの返信
第二章のクライマックスバトルでした!
光と闇……の戦いではないのですが、画的に対照効果をちょっと狙ってみたのもあります。あと白大蛇が好きっていう願望が入りました^ ^
セスは見習いで実戦経験ないのと、まだまだ身体も鍛え切ってないので、あちこちグサグサされたら痛いだろうなって思います。
背中を守る騎士団長が立ち回りに慣れてるので助かったというか、一人だったらヤバかったですね……(ウィルダウさんの哄笑が聞こえてきそうです)
何とか相手を押さえ込むのに成功したので、つにリュナと対決ですが……どうなるでしょうか。お楽しみにです^ ^
「見知らぬ少女ではなく、本当の母だったら良かったのに」
というのがリアルで、イルマちゃんの気持ち、すごくよくわかります。
中身が間違いなく母だとしても、想い出って総合的な感覚だと思うので…見た目も考え方も仕草も匂いも。
かなり無茶はしましたが、かっこよく戦ったセスくん!
うん、あの可愛い戦火神の信者になっちゃいましょう♡笑
そして本当に天使だったのね、ルシアちゃん…!
作者からの返信
そうなのです、そうなのですよー!
イルマにとって、母親(グラディス)は目の前で英雄に討たれた亡き人で、それでも大切な人には変わりなく。
記憶や力を引き継いでいるのは分かっていつつも、「母ではない」認定を下しているわけです。息子だからこそ言えることですよね……。
セスは頑張りましたが、ラフ君から見れば「エルデ国の戦士か!」ってくらいの無謀をしているので、こーんな皮肉を言われちゃってます(笑)
加護とか治癒でたくさん恩恵に与ったので、もう入信するしかない!
全然戦闘神ぽくないのですけどね^ ^
セスは疑いようもなく「天使だ」って納得してますが、瀕死なので思考が吹っ飛んでおります(笑)
ルシアに翼を貸せそうなひと、色違いですが、一緒に来るって話が……
真相と対決と、次話をお楽しみに!
おおおー!
セスくん頑張りましたね!
カッコよく活躍していて、お疲れ様と言いたいです。まだ終わってないですけど……。
ラフくん&マリユスペアも相変わらず立ち回りカッコよくて痺れます。
セスくんは後でラフくんにじっくりお説教されるんでしょうねえ。
ピンチな時にルシアちゃん登場!
天使にしか見えなくなってるセスくんが可愛いです。
安心しちゃったのか、危うく眠るところでしたね……。
無事に再会できて良かった(^^*
リュナちゃんの身体のせいか、イルマちゃんにとって今のグラディスはお母さんに似た別人なわけですが、どういうことなんでしょうね?
なんにせよ、ひとまずお話はできるのかな??
続き、楽しみにしてます!
作者からの返信
セスは頑張りました! 頑張りすぎて寝るところでした。危ない。
ラフ君&マリユスは何と言っても騎士団長クラスですから、これ以上心強い支援もなかっただろうと思います。もちろんセス一人では死んでましたし、奇跡と魔法のお陰で一命取り留めたようなものですから、お説教は心して聞くしかないでしょうね(笑)
天使なヒロイン、満を持して登場!
そもそも天空神の眷属は天空人なので、天使って何だよ、みたいなところですが、それだけ安心したのでしょう。気が早い。
イルマにとって、今のリュナ(グラディス)は見知らぬ誰かのようです。事情を知ってそうなのはナーダムですが、この辺は幕間につながってきますので明かされるのをお楽しみに^ ^
いよいよ、リュナとの対決ですね!
おおおおおー!かっこいい!!かっこいいぞぉ!!
緊迫するシーン。迫力がすごい。これぞファンタジーと声を大にして言いたい!
蛇は苦手だけど、金目の白蛇は神聖ちっく。このバトルのシーンを是非映像で見てみたいものです。
そして私はラフ君にみっちり説教されたい(๑´艸`๑)
天使登場ですね!やっと再会できてよかったねぇ。変わらず可愛いルシアで良かったねぇ(そんな場合じゃない)
セスは今度こそリュナを取り戻せるのか!!
作者からの返信
ありがとうございます! セスは頑張りました!
触手みたいに動く蔦、ぶっ飛ばすと黒い煤、ってもう闇か魔そのものですが、実はイルマちゃんなら多少はコントロールできるのでした。
セスはそこを知りませんが、彼なりにできることを考えての、ウワバミ召喚……です^ ^
最初は世界樹を考えたんですが、根と蔦が絡んで事態悪化しそうだったので、ヨルムンガンドになりました。北欧神話のそれにウワバミの属性を合わせたので、ちょっと和風に白蛇です(笑)
ラフ君はきっと「どこのエルデ国戦士だよ」って思っているに違いありません。ガミガミは言わないタイプですが、みっちりじっくり居眠りも許さず説教しそうです!
そしてようやく、ルシアとも再会できました^ ^
セスまで天使とか言ってますが、熱に浮かされてるんでしょう。彼女が飛べてる理由は次話にて。
いよいよ、リュナと対決です。
お久しぶりです〜
ついついヨルムンガンド登場にコメントしてしまいました笑 畏怖すら感じる神秘的な描写に惹き込まれました!
天使ルシアちゃんの登場の神々しい場面が目に浮かぶようです
作者からの返信
南雲さんお久しぶりです!
そうそう、こちらのヨルムンガンドは白蛇なのですよね^ ^ 楽しんでいただけて良かったです♪
ピンチの連続でとても危ないところでしたが、ルシアとも無事に合流できてようやく一息つけそうです……!