設定資料集
登場人物(メイン)
※当時のプロットをベースにしている為、本編と異なる部分も存在します。
###ただし、細部は若干異なる
##主人公##
・デンドロビウム:女性 18歳
経歴不明の謎ゲーマー、デンドロビウムの花ことばである「わがままな美女」を地で行くようなプレイスタイル。
しかし、ゲームのルールから外れるような外道行為・PK(ARゲームではプレイヤーキルは禁止)等は完全否定し、それらをひっくるめて「チート」と吐き捨てている程。
(その為、『アーケードリバース』に参戦した際には彼女の戦闘スタイルをチートと言及するプレイヤーがいた。結局、ブーメランしたが)
人見知りをする事はないが、あまり人とのかかわりを避けている印象。
ある人物曰く「ゲーマーは孤独なのか? パーティープレイは駄目なのか?」
ある事件をきっかけにして参戦した訳ではないが、『アーケードリバース』に関してはそう認識されてしまう。
(本当はゲーム内容に興味があっての参戦)
身長168センチ。体格はスマートだが、コスプレによっては胸が筋肉っぽく見えたりする。3サイズは78、66、80辺り。
外見は明らかに幼女と言われるような外見だが、オッドアイや言動、筋肉質な体格の影響で幼女と言われる事はない。
髪の色は銀髪だが、これはウィッグであって地毛ではない。実際の髪色は黒。髪型はセミロングのぼさぼさ髪。
その言動は猫かぶりと言うか……確実にアレすぎる。下品な発言に走らないだけ、まだマシと言える部類か?
(政治家のヤジ的な発言よりも、ノリとしてはK-1や新日等に代表されるような煽りトークに近い。それに下品な部類の発言を外したバージョン)
性格は不明確な部分が多く、誰も探ろうとはしない。下手に彼女のプライバシーを侵害するような発言をすれば、リアルで銃殺されかねないためだ。
ただし、他人の心情を全く理解できないようなサイコパスではない事は確か。我がままと言う事で、言動を無視するようなケースはあるようだが。
彼女の代表的な発言としては――。
「チートプレイヤーはチェーンソーでバラバラにされろ!」
「いつからARゲームは芸能事務所の所有物になった? お前達は地球の創造主とでもいうのか? 世界の神にでもなったつもりか?」
「この私をチートだと? 貴様は自分がやってきた事を棚に上げて――どの口が言う?」(その後、チートと発言したプレイヤーは10秒立たずにスタート地点へリスポーンされた)
「そっちの話題は門外漢だが――コンテンツ流通を阻害するチートと言うのであれば、話は別だろう?」
「この世のチートと言うチートは――全て刈り取る!」
使用するARガジェットは黒騎士を連想するような軽装アーマー、ARメットは存在せず、スカウター型のバイザーでデータを確認する。
大型ガジェットと合体する事で、凶悪とも言える破壊力を発揮するようになるのだが――その能力はチートと言われかねないほど。
(ただし、この大型ガジェット自体は公式で使用されている物であり、問題はない)
趣味は音楽鑑賞。ただし、過去に関わっていた同人音楽ゲームの楽曲にしか興味を示さない。
##ネタバレ##
主人公なのだが、明らかに言動は主人公ではない。
デンドロビウムは偽名であり、本名は西雲春賀(にしぐも・はるか)。
ARゲーム以外ではリズムゲームを主な主戦場としていた。過去には楽曲を作った事もある。
苦手な物は超有名アイドル商法。食べ物は何故か黒雷(ブラックサンダー)というチョコを好む。
別の趣味として、半額の菓子パンや半額商品巡り。
真の目的は、チートビジネスやタダ乗り便乗ビジネスの根絶。その為ならば、非合法手段や犯罪行為以外なら使う程。
最終決戦ではアルストロメリアに勝利する一方で、目的であるチートビジネスやタダ乗り便乗ビジネスを根絶する事には――半分失敗する。
###
・アルストロメリア:女性 18歳
何故か花の名前である「アルストロメリア」をハンドルネームにしているゲーマー。
(花ことばには「未来へのあこがれ」がある)
元々はふるさと納税を行った際に『アーケードリバース』へ参戦。最初から誕生経緯を知った上での参戦は彼女のみ。
(アイオワ、ヴィスマルク、ジャック・ザ・リッパーはふるさと納税の事情は知らない。デンドロビウムと高雄はARゲームの1作品としか認識していない)
黒髪のハーフツインテ、90センチ台なのに100センチにも見えてしまう様な巨乳が特徴。筋肉に不釣り合いの眼鏡が特徴。
身長177センチ。体格はアスリート体格。アルストロメリアとは別の意味で筋肉質。3サイズは98、79、99辺り。
(アルストロメリアがインナーマッスルを鍛えるマシンなどで鍛えた筋肉と言う例えに対し、彼女はアマゾネスを思わせる)
性格は体格に似合わないような知的。しかし、コンテンツ流通を妨害する勢力には容赦なく制裁を加える。
(物理制裁と言う訳でなく、ガーディアンや運営への通報と言う形で制裁を加えるのだが、このやり方は高雄に『同類』と言われてしまう)
グレーのインナースーツに肩と脚部に重装甲アーマーを装備している。ただし、巨乳である事が災いして胸にはアーマーがない。
(ただし、ARアーマー装着時にはアーマーがちゃんと装備される)
メットはSFチックな物で、全ての顔を覆うタイプ。
メインウェポンは右肩のシールドを兼ねたパイルバンカー。その破壊力は、一撃KOを量産する程。
趣味はアニメ視聴。テレビ番組は基本的にアニメしか見ないが、株式市場や通販と言った番組も見る。
(超有名アイドルの出ている冠番組は反射的にチャンネルを変える癖がある)
##ネタバレ##
もう一つの趣味は武器コレクション。ロマン武器主義なのは、この為。
彼女に言われてふるさと納税の事情を知ったのはデンドロビウムとヴィスマルク。アイオワは半信半疑、ジャックは逆に『超有名アイドル商法と同じ』と切り捨てた。
真の目的は、ふるさと納税と言う形だが投資を続けたアーケードリバースの未来を見届ける為。
そして、その正体とはキサラギの元関係者――。何故、彼女がキサラギを離脱したのかは不明。ふるさと納税の関係で離脱したと公式発表がされているが――。
(権利関係でもめた訳ではない。実際の理由はキサラギ側の芸能事務所A及びJに関する方針でアルストロメリアが反発した為。)
一番の衝撃は、アルストロメリアが実はキサラギ所属のプロゲーマーだった事。現在はフリーのゲーマーだが。
(これが実は大きな真相に迫るきっかけとなるのだが――)
一連の計画はアルストロメリアがアカシックレコードから発見し、それを再現した物。ARパルクールアニメと被ったのは偶然と言う事だが――。
(実際にアーマーやガジェットは細部が色々と異なり、舞台背景もARパルクールとは異なる。実際に参考したのはパルクール・サバイバーだが、タイトルは言及されない)
最終決戦では、デンドロビウムに敗北する。
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#ランカー勢##
・アイオワ:女性 21歳
名前は偽名だが、その実力は本物と言うゲーマー。
色々なARゲームをプレイしているマルチプレイヤーの一方で、人気作品だからと言ってプレイするようなミーハーではない。
(それだけ、プレイするARゲームにはこだわりがある模様)
ふとしたことで、『アーケードリバース』を知る事になり、ネット上でもいわくつきのゲームと言う事で参戦する。
ふるさと納税に関しては、最初の頃は全く知らないでプレイしていた。納税者のみがプレイ出来ると言う訳ではないので、気にも留めなかったようである。
ただし、ニュースサイトで知ってからは若干の反応を変える事になる。
(他のARゲームはふるさと納税とタイアップしていた訳ではないので、それが理由なのかもしれないが)
各種装備は背中のバックパックユニットに搭載されている。
身長175センチ。体格は少しぽっちゃりと言われそうだが、ダイエット必須ではない。3サイズは81、72、85辺り。
髪型は黒髪のショートヘア。目は常にサングラスをしているが、視力が悪い訳ではない。
ホワイトのインナースーツに重装甲アーマーを装備、胸の谷間等も強調しないタイプ。
メットは北欧神話風な物で、全ての顔を覆うタイプ。
趣味はアニメ鑑賞。その手のまとめサイトには興味を示さない+一種の萌えアニメは見ない為、あまりネット炎上に縁がない。
視聴するジャンルはホビアニ。
##ネタバレ##
今作のアイオワはアガートラームを未使用。
真の目的は特にないが、単純にARゲームで有名になりたいと言う理由で参戦した訳ではない。
しかし、チートプレイヤーに対しては敵意を持っていた。最終的には、チートプレイヤーの一掃はジャック・ザ・リッパーに託すが。
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・北条高雄(ほうじょう・たかお):女性 20代
彼女の性格はある意味でプロゲーマーと言う領域。チートを繰り出すようなプレイヤーに対しては、容赦なく潰す。
(チート自体は禁止されており、ガーディアンに捕まっても文句は言えないが――その制裁はガーディアンが行う様な物よりもひどく、「やりすぎ」と言われるほど)
デンドロビウムとは別の意味でチートを嫌う典型的なプレイヤーでもあるのだが、向こうとは違って自分が無関係のジャンルには手を出さない。
(デンドロビウムはチートがあれば、容赦なく切り捨てるのだが――)
本来の目的はプロゲーマーとして賞金を得る事ではなく、別にあるらしい。その目的は「有名になりたい」や「優越感に浸りたい」のような単純なものではない様子。
料理は得意だが、ラーメンやパスタ類しかレパートリーがない。
性格は分析思考を持っているが、チートプレイヤーに関しては能力分析も無駄なので――手加減はせずに潰す事を優先する。
身長190位と高めなのだが、その割にはモデル体型等とは言われないようだ。3サイズは不明だが、巨乳ではない。
黒髪のロングヘアー、眼鏡を着用する。
##ネタバレ##
彼女がチートを嫌っていた理由は、バランスブレイカーをチートのせいにするという風評被害が横行したため。
(デンドロビウムが嫌うバランスブレイカーも許容していたのは、この為)
真の目的は理想的なトータルバランスを持ったゲーム環境を作る事。
その一方で、ある程度の悪用されるような物ではないバランスブレイカーは許容している。
(これが、上記のチートを嫌う理由に直結する)
ステージ3にてビスマルクとの対決の末、敗北。フェードアウトするのだが――。
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