【イメージ図 ② ③】ノーアトゥーン郊外の戦い 終

【第16章 登場人物】

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894256758/episodes/16816927859538759970

【地図】ヴァナヘイム国 (16章修正)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894256758/episodes/16817330655586386797

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残念ながら、ヴァナヘイム軍討伐軍総司令官・ムール=オリアン中将が練り上げた作戦は、反乱軍司令官・アルベルト=ミーミル退役大将に看破されていました。


A砦に全戦力を集中させていたミーミルは、オリアン隊を一蹴した後、B砦に急行します。そこでベルマン隊を粉砕し、残るは第1関堤前のアヴァロン隊を片付けるのみ――帝国軍が戦場に到着したのは、そのような矢先のことでした。


オリアンの策を根幹から覆してしまった、ミーミルの変幻自在な用兵と、最終盤に戦場に姿を現した帝国軍――それらの動きを2枚(帝国暦384年5月12日 昼・夕)の図面をもとに解説します。



【イメージ図 ②】ノーアトゥーン郊外の戦い

https://kakuyomu.jp/users/FuminoriAkiyama/news/16817330656516765757


A砦から突出したミーミル本隊を防ぎきれなくなったオリアン隊

B砦前でのんびりお茶をしていたベルマンと王城守備隊



【イメージ図 ③】ノーアトゥーン郊外の戦い

https://kakuyomu.jp/users/FuminoriAkiyama/news/16817330656516884038


ベルマン麾下を包囲殲滅したミーミル

突如現れた帝国軍




第1部最後の図面を手元に、物語の行く末を見守ってください。




【作者からのお願い】

「航跡」続編――ブレギア国編の執筆を始めました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330657005975533


宜しくお願い致します。



【予 告】

次回、「手違い 1」お楽しみに。


さすがは、やっこさんだなはふがは、ひゃっこふぁんだの

レイスは咀嚼そしゃくを繰り返しながら、感心しきりであった。


傍らの馬上、副官・キイルタ=トラフ中尉は、怪訝けげんそうな表情を浮かべている。上官が何を言っているのか、分かるようで分からないからだろう。

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