嘘
「そんなこと考えていたって無駄だろ 今できることはなんだ?愚痴を言うことか?違うだろ」(斉藤)
「そうだな 今そんなこと話しても意味ないな」(伊藤)
「そうでしたね まぁ朝ごはんにしますか」(田中)
そうだ 今そんなことを考えてても意味がない
でも朝ごはんの時は、みんなとても暗かった
「ごちそうさまでした」
「さぁ 始めますか 研究を」(田中)
「サブ研究室にohp毒がある。メイン研究室と直接繋がってるドアがある。そこから行こう 佐々木さんたちは、メイン研究室ので別の研究で使うために山の中に設置したカメラを見ててくれないか?」(田中)
「はい」(大輔)
「何か異変が起きたらジョンにいってくれ」(田中)
「たけしくん、みくるくんは、ジョンと一緒にパソコンで情報収集してくれないか? あと何かあったらこのモニターで伝えてくれ」(田中)
「わかりました」(たけしとみくる)
僕たちは、パソコンの前まで行った。
「これを使え」(ジョン)
「はい」(たけしとみくる)
「この研究室ないなら電波は、あるから多分電気がなくならない限りパソコンは、使えるはずだ。今外がどんな状況なのか、なんでもいいから調べてくれ」(ジョン)
とりあえずTwittイーアールでみるか
カチカチ カチカチ
これは ひどい まだ生きてて逃げてきた人も感染してるかもしれないからって殺してるのか?
ひどすぎる
ひどいのは、覚悟してたがさすがにここまでなんて
その頃みくるは
「(そういえばohp毒の時の事件ってどんなやつだったんだろう 調べてみるか)」(みくる)
カチカチ カチカチ
「(これって...)」(みくる)
サブ研究室では
「(もし本当にこれに使われてる毒がohp毒なら欠陥が1つある もし本当にそうならもしかしたらまだ生きている人々を救えるかも知れない それにおれは、高橋を守らなくては、いけない。おれのせいであいつに罪を被せてしまった。絶対にあの計画は、バレでは、いけないんだ)」(田中)
「植物を遺伝子操作してohp毒の遺伝子を入れてみてくれ もしできたらやっぱりohp毒である可能性が高いと思う」(田中)
「はい」
メイン研究室では、
「なにも異常は、ないみたいだねお父さん」(紗良)
「あぁ、そうだな」(大輔)
「(異常という異常は、ない。ただ何故そとは、こんなに暗いんだ?今は、昼間のはずなのに まぁ一応ジョンさんに言っておこう)」(大輔)
「ジョンさん、異常は、なかったのですが外がすごい真っ暗です」(大輔)
「本当だなんでた?」(ジョン)
「暗い?...まさか」(たけし)
衝撃だびっくりした
Twittイーアールの30秒前に投稿された書き込みの書き込んだ時間 20時36分だった
「これ、見てください。今の時間です20時36分になってます」(たけし)
「だから昨日まだ日が落ちる前にこの研究室に来たのにみなさん寝ていたんですね」(紗良)
「(そういうことか)」(みくる)
みくるは、サブ研究室に繋がるモニターの前に行き
「田中さん今の時間が20時半ってどういうことですか?田中さんがやったんですよね?もうわかってるんです。正直に話してください」と言った
ガスマスクをつけて防護服をつけた田中さんは、モニター越しの僕らを見て
「バレちゃったか 今から話にそっちに行くよ」だと呟いて他の人たちと一緒にサブ研究室から出てきた」
「どういうことなんですか?田中さん」(斉藤)
ここにいる他の研究員の人たちも知らないようだった。
田中さんは、話し始めた
「おれは、4年前知らなかったとは、いえbw財団の生物兵器開発に関わっていた。知らなかったことからも罪は、重くは、ならなかった。でもさ、犯罪者ってことがバレたら信頼失っちゃって誰からも信じてもらえなくなることが辛かったんだ。で、昨日ohp毒事件についての資料を井沢がコピーしてくれたじゃん?その時は、すげー焦ったよ。バレるんじゃないかって、でもさーコピーしただけで中身あまり見てなかったみたいだから助かったよ。で昨日みんなが起きないようにするために睡眠薬を作ったんだよ。ペットポトルのキャップの土台ごと開けて中に入れて閉めた。だから昨日佐々木さんたちが飲んだペットボトルは、新品みたいになってたんだよ。もし失敗したら怖かったからたけしくんで試したんだ。起きるはずもないって知りながら 夕食の時間だよって声をかけたんだよ 起きなかったら疲れてるみたいだしそのまま寝かしてあげようとか言ってごまかすつもりだった。でも起きたんだ。頭が真っ白になったよ。失敗したんだって。結局少し声をかけただけで起きちゃったから何時間持つか分からなくってさ もう完全に焦っちゃってその日の夜睡眠薬丸ごとガスにして夜撒こうとしたんだよ。でもさ、さっき寝かしちゃったからか、たけしくんなかなか寝なくってさ ガス撒いたらバレるからまたあの水で作ったココアを飲ませたんだよ でなんとか寝たところでまたガスを撒いた。
それがさ想像以上にみんな寝ちゃってさびっくりしたよ だから僕は、時計を12時間遅らせることにしたんだよ そしたらさ佐々木さんたちがきてさヤバいって思ったよ。 で、その時ちょうどたけしくんも起きたんだよね あれ、結局何時間効くのかわからないけど。 ただおれは、見捨てることなんてできなかった。だから助けた でもバレると思ってさすごい焦ったよ。不幸中の幸いなのかたまたまさっきの水があってさ何時間効くのかわからなかったけど眠らせて時間感覚を狂わせることは、できた。今考えれば薬が強すぎて中毒になってみんな死んじゃったかもしれないし外に出た時にバレちゃってたから結局あまり意味なかったんだけどね」
「そんなことで僕たちが信用しなくなるとでも思ったんですか?」(伊藤)
「そうだよな もっと早く言っておくべきだった ごめんなさい」
「今度からは、秘密は、なしだぞ」(ジョン)
「はい」
「よしっ!じゃあ研究の続きするぞ」(井沢)
「そうですね 田中さんの気持ちもわかります。気持ち切り替えてがんばりましょう!」(たけし)
その後みくるが小声で田中さんに何かを話していた。
励ましてるのだろうか
「田中さん。ちょっといいですか?」(みくる)
「なんだい?」
みくると田中さんは、食糧庫にいった
「田中さん あの話うそですよね?」
「君は、4年前の事件について調べちゃったんだね
秘密にするつもりだったのに」
植物遺伝のパンデミック さいこぱ @saikopa
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