ホステスで働く私は来客で母親が来るとそのままお持ち帰りされた

一ノ瀬 彩音

第1話 ホステス

私は現在、ホステスというお仕事に就いているのです。


ホステスをしていると本当に楽しくて笑えるのです。


お相手は基本、男性ばかりですけれど、それでも

私にとっては誇りのあるお仕事です。


誇りのあるお仕事なのですけど、私がホステスとして

お仕事をしている時にいきなり来客として母親が

来るのです。


私は母親に見つかるとまずいので何処かへ隠れようと

しているのですけど、母親に見つかってしまって

そのままお店の外へ連れ出されるのです。


そして、私の母親はこう言います。


「美沙、ホステスなんてやめなさい」


「嫌よ、やめたくない」


「やめなさい」


「嫌だったら」


「なんでお母さんの言う事が聞けないの」


「言う事なんて聞きたくない」


「そういう子は私がお持ち帰りします」


「なんでお母さんがそんな事を言うの」


「ふふっ、美沙の事が可愛くてしょうがないの」


「お、お母さん」


私の母親の様子が明らかにおかしいです。


そこで私は母親の前から走って逃げる事にします。


「こらっ、待ちなさい」


走って逃げているのですけど、母親も私の事を追いかけてくるのです。


それでも私の方が足が速いので逃げ続けるのです。


しばらくすると母親は体力の限界で力尽きる。


私も走るのをやめて立ち止まると休む事にします。


母親が居た所を見ると母親の姿がありません。


次の瞬間。


私は空中に浮いてて驚いているのです。


「な、なにこれ」


「美沙、もう逃げれないよ」


「お母さん、やめて」


「嫌よ、もう離さない」


「どうしてこんな事をするの?」


「美沙が立派に成長するのを待っていたのよ」


「えっ? どういう事?」


「これから沢山可愛がって愛してあげるね」


「きゃあっ」


その後、私は母親の手によって可愛がられるのです。


可愛がれれると母親の温もりが感じれるのと母親の愛が

よくわかります。


こんなにも愛されていると思うと私は幸せなのかもしれない。


母親と愛するというのは禁断な関係ですけど、それでも

私は幸せになれるのならいいのかなって思います。


このまま私は母親に愛されて可愛がられて生きていくのです。

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ホステスで働く私は来客で母親が来るとそのままお持ち帰りされた 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

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