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「やばいやばい……早くこの部屋から逃げねば!」


 おばあさんは急いでベッドから飛び起き、身支度を整えるとすぐにその部屋を出ました。朝のにぎやかな街を抜けて、地元の村に向かって急いで帰ります。

 家は焼けましたが、地元の人に助けてもらえば住む所も手配してくれる事でしょう。誰も知り合いのいない街よりはマシだと考えたのです。


「都会は恐ろしいところじゃ。何が起こるか分からん」


 おばあさんが村に向かっている道の途中に池がありました。何となくその池に目をやると、そこには河童が。どうやらその河童、おばあさんを待っていたかのようでした。この謎の状況に、おばあさんは困惑します。


 河童はじいっとおばあさんを見つめていました。



 怖いので逃げる

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894319766

 河童と話をしてみる

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894329220

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