99
「う、うわああ~ッ!」
おばあさんはひたすら逃げました。逃げに逃げたのです。けれど、呆気なく河童に回り込まれてしまいました。この恐怖におばあさんの顔は真っ青です。
「おばあさん、相撲をしようぜ!」
「す、相撲……じゃと?」
河童は相撲が大好きな妖怪です。どれだけおばあさんが逃げても河童は回り込んで相撲を強要してきました。これは相撲をしなければならない流れです。
カッパはおばあさんが相撲に応じるまで逃してくれそうにありません。おばあさんはこの展開に、冷や汗を一筋流すのでした。
こうなったら相撲をする
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894319835
ヤバいので隙を見て逃げる
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894328806
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます