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知らない場所で目覚めてもう一度眠ったおばあさん。そんなおばあさんが次に目覚めた時、彼女はロボットのコクピットに座っていました。流石にこの展開にはおばあさんも全く理解が追いつきません。
「な、なんじゃここは?」
「おばあさんが目覚めました!」
「聞こえる? あなたは戦闘中に気を失っていたの。早く反撃を!」
「えっえっ?」
おばあさんはまだこの展開に理解が追いついていません。しかし次の瞬間にコクピットを強い衝撃が襲います。どうやら戦闘の最中だったようです。
「な、なんじゃああ……っ!」
「しっかり操縦桿を握って。それだけでロボは動きます」
「こ、これかいのう……」
おばあさんがオペレーターの指示通りにすると、ロボが動き始めました。後はもう無我夢中です。次におばあさんが気がついたのは、敵を殲滅した後でした。
こうしておばあさんはその後もロボットのパイロットとして謎の敵を倒し続け、世界を支配しようとする悪の組織との戦いに身を投じていったのでした。
(おしまい)
ロボットのパイロットとなって世界を救うエンド ED27
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894419987
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