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 おじいさんは狸を仕留めようと銃を向けようとします。しかし、先に動いたのは狸の方でした。狸は飛び上がってくるっと一回転。その後に自慢のお腹をぽんぽこ叩きます。

 すると、次の瞬間におじいさんは幻術にかかってしまいました。



 気がつくと、おじいさんがいたのはキャバクラのようなきらびやかな部屋。立派でふかふかなソファにおじいさんは1人で座っています。


「うふん。さあ、ダンディなおじい様。おひとついかが?」


 そこに絶世の美女が現れて、おじいさんに向かってグラスに入ったカクテルを勧めてきました。特殊な状況なのもあって、おじいさんの鼻の下は伸びに伸びます。



 むほほ、折角だから飲もうかのう

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894146183

 いや、これはワナだ! 飲まない

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894167711

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