概要
奇妙な物語風
記憶のない男は、気付くと公園で女の隣に座っていた。
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- ★★★ Excellent!!!私はこれを読んで、覚醒剤を服用したかのような気分に犯された
『夢であって欲しかった』の蔗境に入った時、私は「あ、そういうことかっっっ」と首を三度縦に振っていた。
カップラーメンを待ってる3分間で読み終わる短編だが、読後の何とも言えない余韻は映画1本見終わったかのようである。
まず『夢であって欲しかった』の魅力は、独特な世界観で読者を引きずり込ませることにある。私は読み進めるうちに不思議な感覚に襲われたのだが、沢尻エ〇カもこんな感じだったのかと思ってしまった。ちなみに私は薬物乱用をしていない。しかし覚醒剤を使ったらこんな気分になるんじゃないか、そんなピエール〇の疑似体験のようなものを味わせてくれる作風だった。
そんな中、デメリットもある。それはあまり…続きを読む