完結お疲れさまです! 時々見に行ってはまとめて読んでいたのですが、終わってしまったのは少しさみしいですね……。他の方のレビューのように上手く言えれば良いのですが、特に思いつかず。どのお話も発想にうなったり、「この後どうなるんだろう?」と思わずドラマを想像したり、ギャーッとおののいたり、とても楽しませていただきました!
一行に多くの魅力が詰まっており、短い時間で得も言われぬ恐怖を覚えました。「一行で非常に読みやすく、且つ一話に多くの話が載っているため時が経つのを忘れる程」と、我が家の壁の染みだったはずの物がレビューをしてくれました。
小説でもないし、エッセイでもないし、詩でもない。つづられた短文を読んで残るのは、何かしらの余韻だけ。ですが、メッチャ腹立って、今すぐにでも包丁持って、無差別殺人してやる、ぐらいの混乱と殺気を鎮めてくれる。それが、私にとっての怪談です。それが、ここにありますよ。
一話で一行怪談がたくさん読めるので嬉しいです。
心にダイレクトに響く、短い文章が素晴らしいと思います。読んでいて次々となってしまいます。
一見、繋がりのない言葉。でも、その繋がりの中からゾクッとした怖さを感じさせます。