本作に登場する結希さんを初めて知ったのが、『日常のための日常』という作品でした。作者様がどなただったか忘れてしまったのですが★(こら!)
その『日常のための日常』の中では、まだ売れない舞台女優だった結希ちゃんは、バイトの後輩に語ります(以下、ニュアンスね)。
『舞台は[ハレ]の世界。舞台があるから辛い日常も乗り越えられる』
と。どうやら、ブレイクしたようで何よりです。
けれどもカレシさんは、カノジョである彼女の成功を手放しではよろこべません。どうしても画面先でカノジョ(の演じる役柄のキャラクター)の視線に、どす黒いモノをたぎらせてしまいます。
NTR(寝盗られ)属性だったら良かったのにね? って、それはなんかやだ!
このままでは嫉妬の炎に焦がされ、真っ黒こげになってしまう🔥 そう考えたカレシさんのとった方法とは!?
野々ちえ女王陛下の、
『ある作品の世界観から生まれたキャラクターが短編小説や別作品に登場する』
のが好きです。
ゲストというか、コラボというか、ザッピングというか?
そのうち、見守忍くん紗菜子ちゃん夫婦が子ども(たち?)を連れて、結希ちゃんの出演映画を見に行くなんてシーンがさり気なく登場するかもしれません🎥
実は野々ちえ女王陛下の統治する創作世界はひとつだけで、みんなそれぞれ近いところにいるのかも?
なんて考えると楽しくなってしまいます♪