Twitterのフォローなど、ありがとうございます。拝読させていただきました。時間を巻き戻しても変わらないそんな切なさが、作品にありました。
文字を紡ぐのが大好きな、中性の文学者。 いつか作品をたくさんの人に読んでもらいたい。
あの時にああしておけば…、失恋するたびにそう思った。きっとそれは僕だけではなく、この物語のタイトルに惹かれた人であれば、等しく抱いた願いだろう。ただ、こうも思う。もし過去に戻れたとして、物事が願…続きを読む
「ゆっきーって小説とか~」に続く言葉は、どうも思い当たる節があったのか、とても鋭く、痛烈な文章だった。「あの頃に戻れたら」誰しもが思い描いた事のある現象。しかし、本作の着眼点は気にした事もな…続きを読む
『昔は貴方が好きだったけど、今は別の人と付き合っている』。10年前の初恋の人に振られ失意にある主人公に降りかかる『10年前に戻るイベント』。これはチャンスだと告白してみた主人公が思い知ることにな…続きを読む
『悪人正機とはよういうたもんや。ワシはアホやからこそ人間が愛おしゅうてたまらん』……『センゴク(宮下英樹、講談社、敬称略)』にて本願寺顕如の述べた台詞である。 翻って本作、作者の主人公に対する視…続きを読む
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