非常に穏やかな話です。途中にある戦いのシーンですら、血生臭いものを感じさせない描き方が素晴らしいと思います。種族を超え、親と子は確かに繋がり、その意志は受け継がれた。読み終えた跡も余韻が心地良いです。
双極性障害、発達障害と付き合いながら日々精進しています。書いている作品は短編主体ですが長編もいくつか書いています。心温まる作品を書きたいです。 作品によっては…
人間の赤ん坊を拾った竜のおとぎ話。を、子に読み聞かせる母親のお話。お話の筋そのものは真っ直ぐで、まさにおとぎ話といった風格がありました。一種の貴種流離譚であり、異種間の絆を描いた逸話であり、運命…続きを読む
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